ACAD-KIKAIを使用して寸法値に取り消し線を入れる方法を説明します。
【操作方法】
1.寸法線をダブルクリックして、マルチ寸法編集コマンドを起動します。
2.寸法値の欄に「¥K」を入力します。(※半角で入力します)
¥Kの後ろに取り消し線を表示する数値を入力します。
以上
ACAD-KIKAIの詳しい内容は
ACAD-KIKAIを使用して寸法値に取り消し線を入れる方法を説明します。
【操作方法】
1.寸法線をダブルクリックして、マルチ寸法編集コマンドを起動します。
2.寸法値の欄に「¥K」を入力します。(※半角で入力します)
¥Kの後ろに取り消し線を表示する数値を入力します。
以上
ACAD-KIKAIの詳しい内容は
BricsCADのブロックは、複数の図形を一つのオブジェクトとしてまとめる機能です。
これにより、図面内で繰り返し使用する図形を効率的に管理できます。
ブロックを使用すると、図面のサイズを小さくし、編集作業を簡単にすることができます。
ブロックとグループはどちらも複数の図形をまとめて扱いための機能ですが、いくつかの重要な違いがあります。
・定義と複製:ブロックは一度定義されると、その定義を基に複数の複製を作成できます。これにより、同じブロックを図面内で何度も使用できます。
・編集の一貫性:ブロックの定義を変更すると、そのブロックのすべての複製が自動的に更新されます。
・ファイルサイズの削減:ブロックを使用することで、図面のファイルサイズを小さくすることができます。
・属性:ブロックには属性を追加でき、これにより追加情報を持たせることができます。
・簡易なまとめ:グループは選択した図形を一時的にまとめるための機能です。ブロックほどの複雑な定義はできません。
・個別編集:グループ内の図形は個別に編集できます。グループ全体を選択して移動やコピーができますが、個々の図形も独立して操作できます。
・一時的な性質:グループは一時的なまとめとして使われることが多く、ブロックのように定義を保存して再利用することはありません。
どちらを使うかは、用途や必要な機能によって選ぶと良いでしょう。ブロックは繰り返し使用する図形や一貫性が重要な場合に適しており、グループは一時的なまとめや簡単な操作に便利です。
BricsCADにはいくつかの異なる種類のブロックがあります。それぞれのブロックは異なる用途や機能を持っています。
1.標準ブロック:
・定義とインスタンス:一度定義されたブロックを図面内で何度も使用できます。
・編集の一貫性:ブロック定義を変更すると、すべての複製が更新されます。
2.パラメトリックブロック(AutoCADではダイナミックブロック)
・パラメトリック機能:ブロックの形状やサイズを変更できるパラメータを持つブロックです。
・柔軟な編集:1つのブロック定義で多様な形状やサイズに変更できます。
3.外部参照ブロック:
・外部ファイルの参照:他の図面ファイルを参照するブロックです。
・一貫性の維持:元のファイルが更新されると、参照している図面も自動的に更新されます。
これらのブロックを適切に使い分けることで、図面の管理や編集がより効率的になります。
BricsCADの詳し説明は以下を
ACAD-KIKAIにて累進寸法の作図をする方法の説明です。
【操作方法】
1.menuの[KIKAIユーティリティ]-[マルチ寸法]コマンドを選択します。
2.累進寸法の始点と次の点を指示します。
3.コマンドラインのオプションコマンドの[単独(T)]を選択します。
4.次にコマンドラインの[累進(G)]を選択します。
5.寸法線の高さを指示します。
6.[寸法編集]ウィンドウが表示されるので、[OK]ボタンをクリックし、ウィンドウを閉じます。
7.次の寸法線の位置を指示していきます。最後は「END」で終了します。
以上
ACAD-KIKAIの詳細説明はこちらをご覧ください。
Windows11のパソコンにノートンウィルスチェックが入っている環境で、ACAD-KIKAIを使用すると、マルチ寸法コマンドの使用で、パソコンがフリーズする現象が発生しております。
この場合、次の設定を試してください。
a. ノートンの設定画面の表示方法は、パソコンの下のタスクバーの右側にある「Λ」記号をクリックします。
b. その中のノートンの表示アイコン黄色のアイコンをクリックします。すると「1.」で説明している画面が表示されます。
1.ノートンウィルスチェックを開きます。「設定」ボタンをクリックします。
2.「ウィルス対策」の項目を選択します。
3.「除外」タブを選択します。
4.「追加する」ボタンをクリックします。
5.「除外を追加」ウィンドウが表示されるので、赤丸のフォルダアイコンをクリックします。
6.「領域の選択」ウィンドウが開きますので、チェックボックスをクリックして、除外したいフォルダを選択します。(※複数のフォルダの選択が可能です)
7.以下のフォルダとファイルを指定してください。
設定フォルダ
・C:\Program Files\Alfatech\*
・C:\Program Files\Common Files\Alfatech\*
・C:\Program Files (x86)\Common Files\Alfatech\*
・C:\ProgramData\Alfatech\*
・C:\Program Files\Bricsys\BricsCAD V24 ja_JP\*
設定ファイル
・C:\Program Files\Alfatech\BX24IKDM.brx
以上で設定が完了です。ノートンのウィンドウを閉じてください。
ACAD-KIKAI体験版をダウンロードして、インストールする場合の説明です。
ウィルスに感染していないことがはっきりしている場合に操作してください。
フリーソフトなどは、危険な場合がありますので、ご注意ください。
1.画面右下の通知領域内のESET製品のアイコンをクリックします。
2.ESETダイアログの「設定」を選択します。
3.右下の「詳細設定」を選択します。
4.「検出エンジン」-「除外」を選択します。
5.「編集」ボタンをクリックします。
6.「パフォーマンス除外」ウィンドウが開いたら、「追加」ボタンをクリックします。
7.「除外の追加」ウィンドウの「パス」の項目の「・・・」ボタンをクリックし、「フォルダー」を選択します。
8.設定するフォルダを選択し、「フォルダーの選択」ボタンをクリックします。
9.「パス」の欄に選択したフォルダが表示されるので「OK」ボタンをクリックして「除外の追加」ウィンドウを閉じます。
10.「6から9」を繰り返して以下のフォルダを追加します。
11.追加できたら、「OK」ボタンをクリックし、ESETの設定を終了します。
・NORTON(ノートン)ウィルスソフトが誤認識した場合の対応方法を説明します。
1.インストール時、ウィルス感染警告メセージが誤認識され表示される場合があります。
特に「DENKI.exe」「DENKIADM.exe」ファイルが誤認されることが多いようです。
2.上記エラーが表示された場合、一部ファイルがインストール出来ず中止されます。
3.この場合、NORTON(ノートン)ウィルスソフトの設定で、例外設定を行います。
再度、インストールしてください。例外設定は、下記フォルダを指定してください。
c:\Program Files\Alfatech\*
下記URLを参考にしてください。
https://support.norton.com/sp/ja/jp/home/current/solutions/v3672136
以上
ACAD-KIKAI商品の詳しい説明はこちら
Alfatech製品を使用中で、パソコンが壊れたなどにより、アクティベート出来なくなった場合、強制的にアクティベートを解除するには、Alfatechへ申請が必要となります。
下記URLへアクセスし、Alfatechへ解除申請をお願いいたします。
セキュリティソフトが誤認識する場合、下に記載しているフォルダを設定してください。
AlfatechやBricsCADの正常ファイルを誤検出する場合の除外設定です。
Alfatech製品の場合
・c:\Program Files\Alfatech
・c:\Program Files\Common Files\Alfatech
・c:\Program Files(x86)\Common Files\Alfatech
BricsCAD製品の場合
・c:\Program Files\Bricsys\BricsCAD Vxx ja_JP
上記フォルダを除外設定に追加してください。
以上
※ V24以降の機能となります。
3Dソリッドを作成する時にXY平面に自動的に2Dスケッチを作成します。
この2Dスケッチを編集することにより、3Dソリッドに変更を反映することができる機能です。
1.最初に「CREATESKETCHFEATURE」コマンドを入力し、設定を「ON」にします。
※デフォルトでは「OFF」になっています。
2.3Dソリッドを押し出す為の矩形を作図します。
3.矩形を選択し、押し出しコマンドにて図形を押し出します。
4.3Dソリッドを作成した時点で、メカニカルブラウザに「sketch_*」項目が追加されます。
この時に作成されるスケッチ図形は、「BC_SKETCHES」画層に作図されます。表示は非表示となっています。
5.メカニカルブラウザの「Sketch_*」を選択し、マウスの右ボタンをクリックし、ショートカットmenuの「Edit geometry」をクリックします。
6.ブロック編集画面が表示されます。
7.矩形にフィレットを作図し、図形を編集しておきます。
ブロック編集menuの「ブロックを保存」をクリックし図形を保存しコマンドを終了します。
8.3Dソリッド図形も変更されます。
スケッチベースのフィーチャーでソリッドを作成した場合、3D拘束が指定できない場合があります。その場合、スケッチ図形を削除することにより3D拘束できます。
1.コマンド「REMOVESKETCHFEATURE」コマンドを実行します。
2.コマンドラインに「*個のスケッチフィーチャーが見つかりました」と表示され、
削除しますか? [はい (Y)/いいえ (N)] <いいえ (N)>: と、表示されるので「 Y」を入力してスケッチフィーチャーを削除してください。
これで、3D拘束が指定できます。
以上
・BricsCADの詳細はこちらをご覧ください
累進寸法を作図する方法を説明します。
BricsCADでは、まず、累進寸法用の寸法スタイルを作成し、平行寸法にて作図します。
1.「図面エクスプローラ」を起動して、「寸法スタイル設定」の項目を選択します。
2.下記の項目を設定します。
・線と矢印の項目
矢印の始終点 ・・・・・・ ☑矢印の始終点 にチェックを入れる
矢印1 ・・・・・・・・・ 白丸1 を選択
矢印2 ・・・・・・・・・ 30度開矢印 (矢印の形状は自由に選択)
並列寸法間隔 ・・・・・・ 0 に設定
・文字の項目
寸法値の垂直位置 ・・・・ 中心 または 上側
※中心にすると、 寸法値の位置に補助線を作図しません。
寸法値の水平位置 ・・・・ 2番目の寸法補助線上 に設定
1.下のタスクバーにある「寸法スタイル」の表示の項目をマウスの右ボタンでクリックし、作成した「累進寸法」のスタイルに変更します。
2.「長さ寸法」コマンドを選択します。
3.最初の0寸法を作図しますので、1点目と2点目を同じ位置で決定します。
4.寸法値の表示位置の高さを指定します。これで、長さ寸法コマンドは終了です。
5.次に、「並列寸法」コマンドを選択します。
6.次の点を指定します。最後まで必要な点をクリックしていきます。
7.最後に最初の 0 寸法線のみ選択し、2番目の基点の矢印をプロパティパネルで「無し」にしておきます。
プロパティパネル設定
以上
BricsCADの詳細説明は以下のページをご覧ください。
ACAD-DENKIの図面チェックの中に「ネット(線番値)の電圧情報が相違」のチェックがあります。この機能に関しての説明です。
概要
このコマンドは、直流DCの極性チェックと、電圧チェックを行うことができます。
仕様
部品マスタの端子情報に極性・電圧情報を持たせることができます。
AC部品は、AC100-240V、と入力しておきます。
DC部品は、プラス側、DC24V マイナス側、GND と入力します。
線番の電圧情報入力
直流DCの線番の電圧情報の入力方法は、
P24線番の電圧情報は、DC24V
N24線番の電圧情報は、GND
上記情報を入力してください。
等電位貫通端子シンボル
シンボル種別が次のものを貫通端子として処理されます。
外部端子、中継端子、コネクタ端子、接点、スイッチ、ヒューズ、等
部品マスタの端子情報登録例
コイルシンボルの端子情報入力「種別19」に電圧情報を入力、「種別20」に貫通端子情報を入力します。
プラス端子の入力方法:種別19 の欄に 「DC24V」
マイナス端子の入力方法:種別20 の欄に 「GND」
上記設定をお願いします。