BricsCAD 新しい線種を作成する方法を説明します(customline)

BricsCADの線種を簡単に作成する方法を説明します
この作成には、ExpressTools を使用します。

【操作説明】

1.先に線種にしたい線分を作図します。この時、1つのラインからはみ出る図形は作図しても登録できません。その場合、文字を入力して作成してください。また、登録できる図形は、6つまでです。7つ以上の図形は登録できません。

2.menuの「ExpressTools」-「ツール」-「線種作成」コマンドを選択します。

3.「作成する線種ファイルを選択」ダイアログが表示されますので、作成したファイルを指定します。デフォルトの線種の選択ファイルは下記ディレクトリに保存されています。

C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\Bricsys\BricsCAD\(BricsCADバージョン)\ja_JP\Support

ファイル名は自由に決定できます。指定したファイルに複数の線種情報を登録できます。
[保存]ボタンをクリックし指定ファイルを保存します。

4.コマンドラインに「線種名を指定:」と表示されますので、作成する線分の名称を入力し、「Enter」で決定します。

5.コマンドラインに「線種の説明を入力(オプション):」と表示されますので、線種を選択する時に表示される説明文を入力し、「Enter」で決定します。

6.先に作成する線分の始点を指示します。

7.次に作成する線分の終点を指示します。

8.最後に、登録する図形を選択してください。「Enter」で決定します。

9.作成した線種がすぐにロードされ、線種変更にて使用できます。

以上

BricsCAD(ブリックスキャド) DWG互換CAD

 

 

 

ACAD-KIKAI 高解像度にてパソコンがフリーズする現象に関して

ACAD-KIKAI をご使用中のお客様、現在、BricsCAD V23、V24、V25にて高解像度のパソコンを使用中で、リボンmenuをご使用されている場合、BricsCADがフリーズする不具合が見つかっています。回避策がありますので、下記内容をご覧ください。

※リボンmenuをご使用されない場合は、リボンmenuを閉じることにより回避できます。

【回避策】

■リボンmenuを使われる方

・BricsCADにて「on_start.lsp」があれば、メモ帳にてファイルを開き、冒頭に下記内容を記載ください。

※BricsCAD V25 をお使いの方

(command “ribbonclose”)
(arxload “BX25IKDM.brx”)
(arxload “BX25IKPC.brx”)
(command “ribbon”)

※BricsCAD V24 をお使いの方

(command “ribbonclose”)
(arxload “BX24IKDM.brx”)
(arxload “BX24IKPC.brx”)
(command “ribbon”)

※BricsCAD V23 をお使いの方

(command “ribbonclose”)
(arxload “BX23IKDM.brx”)
(arxload “BX23IKPC.brx”)
(command “ribbon”)

 

※ on_start.lsp が使われている場合、ACAD-KIKAI の起動直後にコマンドラインから

(findfile “on_start.lsp”)

のように入力して Enter キーを押すと、on_start.lsp のフルパス名が表示されます。

もし on_start.lsp が使われていない場合、デスクトップの何もない場所をマウス右クリックして「新規作成 – テキストドキュメント」で新規作成してください(※拡張子が .txt では無く .lsp になるようご注意ください)。

BricsCAD 起動時に on_start.lsp が実行されるよう、「BricsCAD のサポートファイルの検索パス」で指定されているいずれかのフォルダに on_start.lsp を移動してください(デスクトップに置いたままでもよいです)。

 

■(b)リボンを使わないユーザー

BricsCAD を起動し、RIBBONCLOSE コマンドでリボンを非表示にしてください。

以上

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BricsCAD ポリラインの複数のセグメントを削除する方法は?(peditext)

ポリラインの複数のセグメントを削除する方法を説明します。

【操作説明】

1.リボンmenuの[ホーム]-[作成(2D)]-[ポリライン]-[複数のセグメントを削除]コマンドを選択します。

2.図形にカーソルを移動すると、各セグメントが表示されるので、表示したそのセグメント部分をクリックすることにより、そのセグメントが削除できます。この時、複数のセグメントが選択でき、削除できます。

3.複数のセグメントが削除できます

以上

 

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BricsCAD 線分をポリラインに変換する方法です(PEDIT)

通常の線分で囲んだ図形をポリラインに変換する方法を説明します。

下記線分図形をポリラインに変換します。

【操作方法】

1.menuの[ホーム]-[ポリライン]-[ポリライン編集]を選択します。

2.コマンドラインに「編集するポリラインを選択 [連続 (M)]:と表示されるので、複数図形がある場合は、[連続(M)]をクリックして、ポリラインに変換したい図形を選択します。

3.コマンドラインに「選択図形はポリラインではありません。ポリラインに変換しますか?[はい-ポリラインに変換します (Y)/・・・・・・と表示されますので、[はい]を選択します。

ポリラインに変換されます。

4.この状態では、全てのポリランが結合されていないので、コマンドラインの「結合(J)」をクリックします。

5.「ファズ距離を入力、または [結合種類  (J)]: 」と、表示されますので、距離は、「0」と入力し、「Enter」で決定します。

6.そのまま「Enter」で決定してコマンドを終了します。

7.すべての線分が1つに結合して、ポリラインとなります。

 

以上

 

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BricsCAD メカニカル図面に関しての

BricsCADでAutoCADとの図面の受け渡しがある場合、基本的には表示、編集共に問題ありません。ただし、BricsCAD Mechanicalをご使用中の場合、以下の点に関してご注意ください。

●メカニカル機能を使用した作図をしたプロキシー図形を含む図面


●BricsCAD Mechanicalのテンプレートを使用して作図された図面

※上記図面を作成した場合は、保存形式をR12形式へ変更していただくとAutoCADで表示、編集が可能となります。
R12形式で保存された図面は、プロキシ図形がブロックに変換されます。一度変換されたブロック図形をプロキシ図形へ再変換することはできません。

以上

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BricsCAD 外部参照図形をローカルにするには

図面の中にある外部参照図形をローカルにするには、図面エクスプローラから、外部参照設定を選択し、バインド、または、挿入を実行します。

 

【操作方法】

1.「図面エクスプローラ」を起動します。
「外部参照設定」を選択し、外部参照図形を確認します。

2.外部参照図形を選択し、「外部参照をバインド」または「外部参照を挿入」アイコンを選択します。

外部参照ブロックは、ローカルに保存されます。

●外部参照をバインド ・・・・ 外部参照されている図面の画層は、バインドすることにより、ファイル名+画層で登録されます。
例)ファイル名 ・・・・ DATA1
画層名 ・・・・・・ 画層1

取り込まれる画層名 ・・・・ DATA1$0$画層1   と、なります。

●外部参照を挿入 ・・・・・・ 外部参照されている図面の画層名がそのまま、画層名として保存されます。

 

以上

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BricsCAD DWGファイルにてAutoCADのバージョンを調べる方法

DWGファイルをメモ帳などで開き、先頭の6文字を確認することによりAutoCADのバージョンがわかります。

【操作方法】

1.DWGファイルをメモ帳などのテキストエディタで開きます。

2.先頭の6文字を確認します。

AC1032 ・・・・・・ AutoCAD2018~2023

AC1027 ・・・・・・ AutoCAD2013~2017

AC1024 ・・・・・・ AutoCAD2010~2012

AC1021 ・・・・・・ AutoCAD2007~2009

AC1018 ・・・・・・ AutoCAD2004~2006

AC1015 ・・・・・・ AutoCAD2000~2002

AC1014 ・・・・・・ R14(LT97/98)

AC1012 ・・・・・・ R13(LT95)

AC1009 ・・・・・・ R11/12

と、なります。

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BricsCAD ワークスペースに「コンプリート」が表示されない原因は

BricsCAD V24からワークスペースに「コンプリート」が追加されました。
コンプリートは、menuがすべて表示されるワークスペースとなっています。

インターフェース設定でレイアウトが「クラッシク」または、「ツールバー」を選択していた場合、ワークスペース変更で、「コンプリート」が表示されません。

レイアウトを「モダン」にすることにより「コンプリート」が表示できるようになります。

【設定方法】

1.「インターフェース設定」アイコンを選択します。

2.インターフェース設定ダイアログから「モダン」を選択します。

3.ワークスペースで「コンプリート」が表示されます。

以上

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BricsCAD マウス右ボタンでコマンドが繰り返し実行できない

コマンドを実行した場合、マウス右ボタンで再度繰り返し実行することができます。
これは、BricsCADのバージョンにより動作が違ってきます。

・V19以前のバージョン [クワッド]がONになっている場合、繰り返しの実行はできません。
削除コマンドが、繰り返し実行できない場合、タスクバーの[クワッド]がONになっていないか確認ください。

・V20~V23のバージョン [クワッド]がONになっている場合、繰り返しの実行はできません。
削除コマンドが、繰り返し実行できない場合、タスクバーの[クワッド]がONになっていないか確認ください。
クワッドが[ON]になっていない場合、マウス右ボタンクリックでmenuが表示され、[繰り返し]menuが表示されるので、それをクリックして繰り返し実行できます・

・V24のバージョンから [クワッド]がONになっていても、マウス右ボタンでそのまま繰り返し実行できます。

 

以上

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BricsCAD 図形選択表示モードに関して(HIDEOBJECTS)

[図形非表示]コマンドに関して、デフォルトでは、図形を選択して非表示にしても、保存して再び開くと、表示されています。

このコマンドは次のシステム変数を変更することにより、保存時に非表示図形を保持します。

[設定]-[設定]コマンドを起動します。

検索項目で「図形選択表示モード」もしくは「OBJECTISOLATIONMODE」で検索します。

下図の設定ダイアログが表示されるので、「図形選択表示モード」の項目を[1]もしくは[2]に変更しておきます。

これにより、保存しても非表示図形を保持します。

以上

 

BricsCADの詳細は以下で

BricsCAD(ブリックスキャド) DWG互換CAD

 

 

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