BricsCAD/Alfatech セキュリティソフトの除外設定に関して

セキュリティソフトが誤認識する場合、下に記載しているフォルダを設定してください。
AlfatechやBricsCADの正常ファイルを誤検出する場合の除外設定です。

Alfatech製品の場合

・c:\Program Files\Alfatech
・c:\Program Files\Common Files\Alfatech
・c:\Program Files(x86)\Common Files\Alfatech

BricsCAD製品の場合

・c:\Program Files\Bricsys\BricsCAD Vxx ja_JP

上記フォルダを除外設定に追加してください。

以上

 

BricsCAD スケッチベースのフィーチャに関して(CREATESKETCHFEATURE)

※ V24以降の機能となります。

3Dソリッドを作成する時にXY平面に自動的に2Dスケッチを作成します。
この2Dスケッチを編集することにより、3Dソリッドに変更を反映することができる機能です。

【操作方法】

1.最初に「CREATESKETCHFEATURE」コマンドを入力し、設定を「ON」にします。
※デフォルトでは「OFF」になっています。

2.3Dソリッドを押し出す為の矩形を作図します。

3.矩形を選択し、押し出しコマンドにて図形を押し出します。

4.3Dソリッドを作成した時点で、メカニカルブラウザに「sketch_*」項目が追加されます。

この時に作成されるスケッチ図形は、「BC_SKETCHES」画層に作図されます。表示は非表示となっています。

5.メカニカルブラウザの「Sketch_*」を選択し、マウスの右ボタンをクリックし、ショートカットmenuの「Edit geometry」をクリックします。

6.ブロック編集画面が表示されます。

7.矩形にフィレットを作図し、図形を編集しておきます。

ブロック編集menuの「ブロックを保存」をクリックし図形を保存しコマンドを終了します。

8.3Dソリッド図形も変更されます。

以上

・BricsCADの詳細はこちらをご覧ください

BricsCAD(ブリックスキャド) DWG互換CAD

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BricsCAD 累進寸法の作図方法

BricsCADにて累進寸法を作図する方法を説明します。
BricsCADでは、まず、累進寸法用の寸法スタイルを作成し、平行寸法にて作図します。

●寸法スタイルの設定

1.「図面エクスプローラ」を起動して、「寸法スタイル設定」の項目を選択します。

2.下記の項目を設定します。
・線と矢印の項目
矢印の始終点 ・・・・・・ ☑矢印の始終点  にチェックを入れる
矢印1 ・・・・・・・・・ 白丸1 を選択
矢印2 ・・・・・・・・・ 30度開矢印  (矢印の形状は自由に選択)

並列寸法間隔 ・・・・・・ 0 に設定

・文字の項目
寸法値の垂直位置 ・・・・ 中心 または 上側
※中心にすると、 寸法値の位置に補助線を作図しません。
寸法値の水平位置 ・・・・ 2番目の寸法補助線上  に設定

●作図方法

1.下のタスクバーにある「寸法スタイル」の表示の項目をマウスの右ボタンでクリックし、作成した「累進寸法」のスタイルに変更します。

2.「長さ寸法」コマンドを選択します。

3.最初の0寸法を作図しますので、1点目と2点目を同じ位置で決定します。

4.寸法値の表示位置の高さを指定します。これで、長さ寸法コマンドは終了です。

5.次に、「並列寸法」コマンドを選択します。

6.次の点を指定します。最後まで必要な点をクリックしていきます。

7.最後に最初の 0 寸法線のみ選択し、2番目の基点の矢印をプロパティパネルで「無し」にしておきます。

プロパティパネル設定

以上

 

BricsCADの詳細説明は以下のページをご覧ください。

BricsCAD(ブリックスキャド) DWG互換CAD

 

BricsCAD いろいろな種類の寸法線を一括で選択する方法(select)

寸法線自体、長さ寸法、直径寸法、半径寸法等種類いくつかあります。クイック選択コマンドの場合、それぞれを選択し、追加することになります。そこで、一括で寸法線のみ選択する方法を説明します。

【操作方法】

1.コマンドラインに「SELECT」と入力し実行します。

2.次に「選択オプション」をカーソルで選択します。

3.「図形を選択:」と表示されるので、その中の[プロパティで選択]を選びます。

4.「プロパティ別選択」と表示されるので、「ブロック属性表示」を選択します。

5.「プロパティ別 選択」と表示されるので、「種類(TY)」を選択します。

6.「選択する図形タイプ」と、表示されうので、「タイプリスト(?)」を選択します。

7.「選択する図形タイプ」と、図形タイプが表示されるので、「寸法(DIMENSION)」を選択します。

8.寸法図形が全て選択されますので、良ければそのまま「Enter」で決定します。

9.「セットに含める図形を選択….」と、表示されるので、追加がなければ、再度、「Enter」で決定します。

これで、寸法線が全て選択できます。

BricsCADの詳しい説明は以下のURLからどうぞ

BricsCAD(ブリックスキャド) DWG互換CAD

以上

 

BricsCAD 3Dソリッドの差分コマンドにて重なった部分のみ削除する方法

BricsCADの3Dソリッドで2つの図形の重なり部分を削除する方法

「差」のコマンドを初期設定で使用すると、差し引く図形も削除されます。
差し引く図形も残しておきたい場合、設定を変更する必要があります。
設定項目の「□差し引く図形を削除する」のチェックを外しておいてください。

【操作方法】

1.menuの[設定]-[設定]を選択し設定ダイアログを表示します。

2.検索枠に「DELETETOOL」と入力して検索します。
「□差コマンドで差し引く図形を削除」の項目のチェックを外しておきます。
設定が終了したら「設定」ダイアログは閉じておきます。

※差分コマンドにて、差し引く図形も削除したい場合は、再度チェックを入れてください。

3.下図の様に円柱と矩形ソリッドが重なった図形のみ削除したい場合の操作です。

4.リボンmunuの[ホーム]の[ソリッド編集]タブの[差]コマンドを選択します。
※メカニカルワークスペースの場合

5.コマンドラインに「元になるACIS図形を選択・・」と表示されます。
円柱形状の削除をしたい図形、矩形ソリッドを選択します。
複数ある場合は、そのまま複数選択し、「Enter」で決定します。

6.コマンドラインに「差し引くACIS図形を選択・・」と、表示されます。
今度は円柱ソリッドを選択し「Enter」で決定します。

7.これで下図のように重なった部分のみ削除されて図形が作成できます。

BricsCADの詳しい内容は下記URLをご覧ください。

BricsCAD(ブリックスキャド) DWG互換CAD

以上

 

 

BricsCAD スタートページの「最近のファイルリストの最大数」を増やす設定(mru)

スタートページの「最近使用したファイル」の表示数を増やす設定を説明します。
60までの設定が可能となっています。
最近開いた図面を探す手間なく一覧で表示して、すぐに作業を行えます。

【設定方法】

1.BricsCADを起動してmenuの[設定]を開きます。「設定」ダイアログが表示されるので、
検索枠に「MRU」と入力し検索します。
「最近のファイルリストの最大数」の項目で表示したい最大数を指定します。

2.スタートページの表示数が変わります。

 

BricsCADの詳しい内容は下記URLをご覧ください。

https://kbconsul.net/bricscad/

以上

BricsCAD GISファイルを読み込む方法(gisimport)

BricsCAD V24 Pro以上にて、GISファイルが読み込めるようになりました。
GISファイルとは、地理情報システム(Geographic information System)で使用するファイルです。空間情報を含む地理データに関する情報が含まれています。
GISファイル形式には、以下のファイルがあります。
SHP、KML、KMZ、GeoJSON、FileGDB、OpenStreeMap
それらの中で、SHPファイルを読み込みます。

【操作方法】

1.ワークスペースは「土木」を使用します。

2.リボンmenuの[ホーム]の[読み込み/書き出し]タブの[GIS読み込み]を選択します。

3.コマンドラインに以下が表示されます。
「ファイルまたはフォルダーを選択:[ファイル(F)(フォルダー(C)] ..
「ファイル(F)」を選択します。
ダイアログが表示されます。読み込むファイルを選択し、[開く]ボタンをクリックします。

4.「GIS読み込み」ダイアログが開きます。「読み込み領域を指定」の指定があれば、選択します。なければそのまま、「すべての読み込み」で処理します。
[読み込み]ボタンをクリックして読み込みを実行します。

5.データが読み込めます。
画像が表示されない場合は、マウスの左ボタンをダブルクリックして、データを全て表示させます。

6.パネルの「土木エクスプローラ」を表示させ「GIS」タブから表示等をコントロールできます。

 

BricsCADの詳しい内容は下記URLをご覧ください。

BricsCAD(ブリックスキャド) DWG互換CAD

 

以上

 

 

BricsCAD グループ図形をブロック化する方法の説明です

複数個所にグループ化された同じ形状の図形がある場合、それらを、ブロック化することにより、図形変更が容易になります。
ブロック化すれば、1つのブロックを変更することにより、全てのブロックを変えることができます。

[操作方法]

1.下図のように同形状のグループ化された図面がある場合です。

2.MENUの[ツール]-[ブロック化]コマンドを選択します。

3.コマンドラインに「図形を選択・・・」と表示されます。
オプションに<等しいソリッドと一致>が選択されていることを確認します。
最後に、ブロック化したい図形を選択します。

4.図形を選択してください。
「ブロックの挿入ポイントを選択・・」と表示されます。
オプションが<デフォルトのポイントを使用>になっていれば、そのまま決定します。

5.コマンドラインに「検索空間を選択、・・・」と、表示されます。
オプションが<図面全体>となっていることを確認し決定します。

6.図面の同じ形状の図形が選択状態となります。
コマンドラインに「ブロック名を指定・・・」と、表示されますが、そのまま「Enter」で決定します。

7.同じ形状はそのまま、チェックマークが表示されます。
ブロック化したくないものは、チェックマークをクリックし外します。
最後に、「ブロック参照で置換する・・・」と表示されるので、そのまま<置換>で決定します。

8.変換されたブロック数が表示され、ブロック変換が完了されます。

以上

BricsCAD V24.2.03の日本語版がリリースされました

BricsCAD V24.2.03の日本語版がリリースされました。

V24のバージョンアップにて、多くの修正・改良がされました。

いくつか問合せがあることに関して、内容の説明を行います。

●改良

・コンテキストメニュー
[クリップのコピー]コマンドは、右クリックのコンテキストメニューで[クリップのコピー]というラベルが付けられました。選択した形状の数に関連して、右クリックのコンテキストメニューに「非表示」「表示」「分離」が表示されるようになりました。

BricsCADV24.2.03のリリース内容の一部の説明となります。

 

上記内容ですが、これは、マウス右クリックのコンテキストメニューの名称が、「コピー」という名称だったものが、「コピークリップ」という名称に変わったという説明です。

また、今までなかった項目「図形選択表示」の「図形非表示」「図形選択表示」「図形選択表示終了」というコマンドが、コンテキストメニューに追加されたことの説明です。

以上

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