
ハッチングの線種を変更する場合、現状はシステム変数:HPLINETYPE が オフ になっている為、デフォルトでは変更されません。システム変数を オン にしてお使いください。
システム変数 : HPLINETYPE (初期値:OFF)
OFF : 割り当てられた線種に関わらず、ハッチングパターンで定義された線種が表示。
ON : 割り当てた線種が反映されます。
設定変更後、すぐに反映されない場合は、再作図(REGEN)してください。
以上
ハッチングの線種を変更する場合、現状はシステム変数:HPLINETYPE が オフ になっている為、デフォルトでは変更されません。システム変数を オン にしてお使いください。
システム変数 : HPLINETYPE (初期値:OFF)
OFF : 割り当てられた線種に関わらず、ハッチングパターンで定義された線種が表示。
ON : 割り当てた線種が反映されます。
設定変更後、すぐに反映されない場合は、再作図(REGEN)してください。
以上
BricsCADを起動する時に、いくつかのオプションを指定して起動することができます。
BricsCADを指定したプロファイルを選択して起動する方法の説明です。
まず、起動したいメニューや環境を設定し、プロファイルを新しく作成します。
プロファイルは、メニューの[ツール]-[プロファイル管理]を起動し、作成します。
この時に作成したプロファイル名を覚えておきます。
デスクトップにある「BricsCADのショートカット」を選択し、マウスの右ボタンをクリックしメニューの「プロパティ」を選択します。
BricsCADのショートカットのプロパティウィンドウのリンク先の欄を以下のように設定してください。
“C:\Program Files\Bricsys\BricsCAD V21 ja_JP\bricscad.exe” /p プロファイル名
[OK]をクリックして、完了します。
これで、BricsCADのショートカットで起動すると、設定したプロファイルによりBricsCADが起動できます。
入力単位をmmに設定し、9000mmの半径を作図したのに、プロパティバーでは、900cmと表示され、直径は18m となっている。これらの単位をmmに変えたい場合の設定です。
[操作方法]
1.メニューの[設定]-[設定]を選択します。
2.[設定]ダイアログが表示されるので、[図面]-[2D作図]-[作図単位]を選択します。
3.[長さ単位]項目を選択し、入力欄をクリックすると表示される右端の[・・・]ボタンをクリックします。
4.表示される表の右側枠の「ミリ系」の表示させたい単位を「mm」のみにします。[OK]ボタンで決定します。
5.表示がインチ系とmmのみになっていることを確認し、[設定]ダイアログを閉じます。
以上
テキスト文字を複数選択し、結合してマルチテキストに変換します。
コマンド:TXT2MTXT
コマンド実行後、設定オプションを選択すれば、設定ダイアログが表示され、配置のままの順序にするか、選択順にするか、全ての文字を結合して、折り返しテキストにするか、均一な行間隔を強制するか、設定できます。
1文字を選択し、決定すれば、テキストからマルチテキストに変換できます。
レイアウトに一度に表示できるビューポートの数は2~64と制限があります。64よりも多いビューポートがある場合、表示できません。レイアウト空間に一度に表示できるビューポートの数の制限は、画面の切り替え時の速度低下を防ぐためです。
ビューポートの数の指定は、「MAXACTVP」とコマンドラインに入力し、2~64の数値を入力してください。または、上図のように、設定ダイアログから設定してください。
設定したビョーポートも一部が表示しない場合、このコマンドで設定数が少なくないか確認してみてください。
コマンド名 : MAXACTVP
文字編集時に、インプレイスエディタで編集するか、ポップアップダイアログで編集するかの設定です。
設定
1.メニューの[設定]-[設定]コマンドを起動します。
2.検索枠に「文字」と入力し、↓(下矢印)を3回くらいクリックします。
3.文字の設定項目が選ばれるので、「1行の文字オブジェクト用のテキストエディタ」の項目を選択し、デフォルトは、インプレイスエディタとなっているので、「[1]ポップアップダイアログ」を選択します。選択できたら、設定ダイアログは閉じます。
モデル空間で1:1で作成した図面をレイアウト空間にてヴューポートに表示し、寸法線を入力する方法を説明します。
1.モデル空間にて1:1で図面を作図します。
2.モデル空間からレイアウト空間に変更します。レイアウト空間では、最初に設定されているビューポートが1:1の場合、多くは拡大されて図形が表示されますので、用紙の枠に表示したい大きさになるように、プロパティの注釈尺度を変更します。
3.ビューポート枠を選択し、プロパティの注釈尺度の欄の尺度を変更します。ここでは、1:2を選択します。
4.ビューポート枠内をマウスカーソルでダブルクリックすると、モデル空間を操作することができ、図形も簡単に拡大縮小、移動できますので、適当な位置と大きさにして、表示が変わらないようにロックしておきます。
5.表示をロックするには、図形の大きさ、位置を整え、ビューポート枠の外にカーソルを移動させ、ダブルクリックすると、レイアウト空間モードになります。その状態で、ビューポートの枠のみ選択し、プロパティにて「表示ロック」の項目を「はい」にして、表示が移動しないようにロックします。
6.後は、レイアウト空間から、寸法線コマンドを起動し、寸法を記入します。寸法線の矢印や文字などは、1:1でそのまま入力できますが、長さは注釈尺度に合わせて入力ができます。
ですから、注釈尺度を1:2にしていた場合、レイアウトでの長さが50mmでも寸法値は100mmとして表示されます。
7.全体のレイアウト図形と寸法値、表示をロックしてあるので、ビューポート枠をダブルクリックしてモデル空間に移動しあ場合でも図形が移動することはありません。移動させたい場合は、プロパティから、表示ロックをいいえとして、移動させてください。
メニューの[設定]-[設定]を選択し、設定のダイアログを開きます。
上部の検索ウィンドウで「ロック画層」と入力して、↓を2回くらいクリックすると、「ロック画層のフェードコントロール」という項目があるので、数値を少なくします。40くらいでも明るいと思いますが。
入力し、ダイアログを閉じて、画面を動かすと表示が変わります。
数値が大きいと暗く、少ないと明るくなります。0~90の範囲で調整します。
拡大図
BricsCADで起動時にライセンスレベルを変更して起動する方法です。
MecanicalをProとして起動したい場合などです。
1.メニューの[設定]-[設定]を起動します。
上の検索ウィンドウに「ライセンス」と入力して↓下矢印をクリックすると、
「実行するライセンスレベル」の項目が表示されるので、その欄で、起動したいレベルを選択します。ダイアログは閉じて、BricsCADは再起動します。
※購入されたレベル以上のレベルは起動しません。レベルダウンのみです。
BricsCADの設定にて、寸法を作図する場合、デフォルトでは、カレント画層に作図されますが、特定の画層に作図できる設定があります。
※この設定は、図面毎に記憶される設定となりますので、テンプレートなどに登録しておくと便利です。
【設定方法】
1.メニューの[設定]-[設定]を選択します。
設定ダイアログが表示されるので、[寸法]の項目を展開し、[DIMLAYER」の項目欄で、設定したい画層を選択します。
※あらかじめ画層は作成しておきます。
設定ダイアログは閉じます。
2.新規で寸法線を作図すると、指定画層で作図されます。
既に作図している寸法線の画層は変更されません。
以上