ACAD-KIKAI マルチ寸法コマンドでパソコンがフリーズする場合

Windows11のパソコンにノートンウィルスチェックが入っている環境で、ACAD-KIKAIを使用すると、マルチ寸法コマンドの使用で、パソコンがフリーズする現象が発生しております。

この場合、次の設定を試してください。

【設定方法】

a. ノートンの設定画面の表示方法は、パソコンの下のタスクバーの右側にある「Λ」記号をクリックします。

b. その中のノートンの表示アイコン黄色のアイコンをクリックします。すると「1.」で説明している画面が表示されます。

1.ノートンウィルスチェックを開きます。「設定」ボタンをクリックします。

2.「ウィルス対策」の項目を選択します。

3.「除外」タブを選択します。

4.「追加する」ボタンをクリックします。

5.「除外を追加」ウィンドウが表示されるので、赤丸のフォルダアイコンをクリックします。

6.「領域の選択」ウィンドウが開きますので、チェックボックスをクリックして、除外したいフォルダを選択します。(※複数のフォルダの選択が可能です)

7.以下のフォルダとファイルを指定してください。

設定フォルダ
・C:\Program Files\Alfatech\*
・C:\Program Files\Common Files\Alfatech\*
・C:\Program Files (x86)\Common Files\Alfatech\*
・C:\ProgramData\Alfatech\*
・C:\Program Files\Bricsys\BricsCAD V24 ja_JP\*
設定ファイル
・C:\Program Files\Alfatech\BX24IKDM.brx

以上で設定が完了です。ノートンのウィンドウを閉じてください。

 

 

 

 

 

 

ACAD-KIKAI インストール時にウィルスソフトが誤認識して完了できない場合の対応

ACAD-KIKAI体験版をダウンロードして、インストールする場合の説明です。
ウィルスに感染していないことがはっきりしている場合に操作してください。
フリーソフトなどは、危険な場合がありますので、ご注意ください。

 

●eset(イーセット)

【操作方法】

1.画面右下の通知領域内のESET製品のアイコンをクリックします。

2.ESETダイアログの「設定」を選択します。

3.右下の「詳細設定」を選択します。

4.「検出エンジン」-「除外」を選択します。

5.「編集」ボタンをクリックします。

6.「パフォーマンス除外」ウィンドウが開いたら、「追加」ボタンをクリックします。

7.「除外の追加」ウィンドウの「パス」の項目の「・・・」ボタンをクリックし、「フォルダー」を選択します。

8.設定するフォルダを選択し、「フォルダーの選択」ボタンをクリックします。

9.「パス」の欄に選択したフォルダが表示されるので「OK」ボタンをクリックして「除外の追加」ウィンドウを閉じます。

10.「6から9」を繰り返して以下のフォルダを追加します。

11.追加できたら、「OK」ボタンをクリックし、ESETの設定を終了します。

 

 

●norton(ノートン)ウィルス対策ソフト

・NORTON(ノートン)ウィルスソフトが誤認識した場合の対応方法を説明します。

【操作方法】

1.インストール時、ウィルス感染警告メセージが誤認識され表示される場合があります。

特に「DENKI.exe」「DENKIADM.exe」ファイルが誤認されることが多いようです。

2.上記エラーが表示された場合、一部ファイルがインストール出来ず中止されます。

3.この場合、NORTON(ノートン)ウィルスソフトの設定で、例外設定を行います。
再度、インストールしてください。例外設定は、下記フォルダを指定してください。

c:\Program Files\Alfatech\*

下記URLを参考にしてください。

https://support.norton.com/sp/ja/jp/home/current/solutions/v3672136

以上

ACAD-KIKAI商品の詳しい説明はこちら

ACAD-KIKAI

 

 

 

ACAD-DENKI Alfatech製品でアクティベート解除出来なくて申請する方法

Alfatech製品を使用中で、パソコンが壊れたなどにより、アクティベート出来なくなった場合、強制的にアクティベートを解除するには、Alfatechへ申請が必要となります。

下記URLへアクセスし、Alfatechへ解除申請をお願いいたします。

宜しくお願いいたします。
BricsCADの詳しい情報は以下をご覧ください

BricsCAD/Alfatech セキュリティソフトの除外設定に関して

セキュリティソフトが誤認識する場合、下に記載しているフォルダを設定してください。
AlfatechやBricsCADの正常ファイルを誤検出する場合の除外設定です。

Alfatech製品の場合

・c:\Program Files\Alfatech
・c:\Program Files\Common Files\Alfatech
・c:\Program Files(x86)\Common Files\Alfatech

BricsCAD製品の場合

・c:\Program Files\Bricsys\BricsCAD Vxx ja_JP

上記フォルダを除外設定に追加してください。

以上

 

BricsCAD スケッチベースのフィーチャに関して(CREATESKETCHFEATURE)

※ V24以降の機能となります。

3Dソリッドを作成する時にXY平面に自動的に2Dスケッチを作成します。
この2Dスケッチを編集することにより、3Dソリッドに変更を反映することができる機能です。

【操作方法】

1.最初に「CREATESKETCHFEATURE」コマンドを入力し、設定を「ON」にします。
※デフォルトでは「OFF」になっています。

2.3Dソリッドを押し出す為の矩形を作図します。

3.矩形を選択し、押し出しコマンドにて図形を押し出します。

4.3Dソリッドを作成した時点で、メカニカルブラウザに「sketch_*」項目が追加されます。

この時に作成されるスケッチ図形は、「BC_SKETCHES」画層に作図されます。表示は非表示となっています。

5.メカニカルブラウザの「Sketch_*」を選択し、マウスの右ボタンをクリックし、ショートカットmenuの「Edit geometry」をクリックします。

6.ブロック編集画面が表示されます。

7.矩形にフィレットを作図し、図形を編集しておきます。

ブロック編集menuの「ブロックを保存」をクリックし図形を保存しコマンドを終了します。

8.3Dソリッド図形も変更されます。

以上

・BricsCADの詳細はこちらをご覧ください

BricsCAD(ブリックスキャド) DWG互換CAD

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BricsCAD 累進寸法の作図方法

累進寸法を作図する方法を説明します。
BricsCADでは、まず、累進寸法用の寸法スタイルを作成し、平行寸法にて作図します。

●寸法スタイルの設定

1.「図面エクスプローラ」を起動して、「寸法スタイル設定」の項目を選択します。

2.下記の項目を設定します。
・線と矢印の項目
矢印の始終点 ・・・・・・ ☑矢印の始終点  にチェックを入れる
矢印1 ・・・・・・・・・ 白丸1 を選択
矢印2 ・・・・・・・・・ 30度開矢印  (矢印の形状は自由に選択)

並列寸法間隔 ・・・・・・ 0 に設定

・文字の項目
寸法値の垂直位置 ・・・・ 中心 または 上側
※中心にすると、 寸法値の位置に補助線を作図しません。
寸法値の水平位置 ・・・・ 2番目の寸法補助線上  に設定

●作図方法

1.下のタスクバーにある「寸法スタイル」の表示の項目をマウスの右ボタンでクリックし、作成した「累進寸法」のスタイルに変更します。

2.「長さ寸法」コマンドを選択します。

3.最初の0寸法を作図しますので、1点目と2点目を同じ位置で決定します。

4.寸法値の表示位置の高さを指定します。これで、長さ寸法コマンドは終了です。

5.次に、「並列寸法」コマンドを選択します。

6.次の点を指定します。最後まで必要な点をクリックしていきます。

7.最後に最初の 0 寸法線のみ選択し、2番目の基点の矢印をプロパティパネルで「無し」にしておきます。

プロパティパネル設定

以上

 

BricsCADの詳細説明は以下のページをご覧ください。

BricsCAD(ブリックスキャド) DWG互換CAD

 

ACAD-DENKI 図面チェック-電圧情報の相違に関して

ACAD-DENKIの図面チェックの中に「ネット(線番値)の電圧情報が相違」のチェックがあります。この機能に関しての説明です。

概要

このコマンドは、直流DCの極性チェックと、電圧チェックを行うことができます。

仕様

部品マスタの端子情報に極性・電圧情報を持たせることができます。
AC部品は、AC100-240V、と入力しておきます。
DC部品は、プラス側、DC24V   マイナス側、GND と入力します。

線番の電圧情報入力

直流DCの線番の電圧情報の入力方法は、
P24線番の電圧情報は、DC24V
N24線番の電圧情報は、GND
上記情報を入力してください。

等電位貫通端子シンボル

シンボル種別が次のものを貫通端子として処理されます。
外部端子、中継端子、コネクタ端子、接点、スイッチ、ヒューズ、等

部品マスタの端子情報登録例

コイルシンボルの端子情報入力「種別19」に電圧情報を入力、「種別20」に貫通端子情報を入力します。

プラス端子の入力方法:種別19 の欄に 「DC24V」
マイナス端子の入力方法:種別20 の欄に 「GND」

上記設定をお願いします。

 

 

BricsCAD いろいろな種類の寸法線を一括で選択する方法(select)

寸法線自体、長さ寸法、直径寸法、半径寸法等種類いくつかあります。クイック選択コマンドの場合、それぞれを選択し、追加することになります。そこで、一括で寸法線のみ選択する方法を説明します。

【操作方法】

1.コマンドラインに「SELECT」と入力し実行します。

2.次に「選択オプション」をカーソルで選択します。

3.「図形を選択:」と表示されるので、その中の[プロパティで選択]を選びます。

4.「プロパティ別選択」と表示されるので、「ブロック属性表示」を選択します。

5.「プロパティ別 選択」と表示されるので、「種類(TY)」を選択します。

6.「選択する図形タイプ」と、表示されうので、「タイプリスト(?)」を選択します。

7.「選択する図形タイプ」と、図形タイプが表示されるので、「寸法(DIMENSION)」を選択します。

8.寸法図形が全て選択されますので、良ければそのまま「Enter」で決定します。

9.「セットに含める図形を選択….」と、表示されるので、追加がなければ、再度、「Enter」で決定します。

これで、寸法線が全て選択できます。

BricsCADの詳しい説明は以下のURLからどうぞ

BricsCAD(ブリックスキャド) DWG互換CAD

以上

 

BricsCAD 3Dソリッドの差分コマンドにて重なった部分のみ削除する方法

BricsCADの3Dソリッドで2つの図形の重なり部分を削除する方法

「差」のコマンドを初期設定で使用すると、差し引く図形も削除されます。
差し引く図形も残しておきたい場合、設定を変更する必要があります。
設定項目の「□差し引く図形を削除する」のチェックを外しておいてください。

【操作方法】

1.menuの[設定]-[設定]を選択し設定ダイアログを表示します。

2.検索枠に「DELETETOOL」と入力して検索します。
「□差コマンドで差し引く図形を削除」の項目のチェックを外しておきます。
設定が終了したら「設定」ダイアログは閉じておきます。

※差分コマンドにて、差し引く図形も削除したい場合は、再度チェックを入れてください。

3.下図の様に円柱と矩形ソリッドが重なった図形のみ削除したい場合の操作です。

4.リボンmunuの[ホーム]の[ソリッド編集]タブの[差]コマンドを選択します。
※メカニカルワークスペースの場合

5.コマンドラインに「元になるACIS図形を選択・・」と表示されます。
円柱形状の削除をしたい図形、矩形ソリッドを選択します。
複数ある場合は、そのまま複数選択し、「Enter」で決定します。

6.コマンドラインに「差し引くACIS図形を選択・・」と、表示されます。
今度は円柱ソリッドを選択し「Enter」で決定します。

7.これで下図のように重なった部分のみ削除されて図形が作成できます。

BricsCADの詳しい内容は下記URLをご覧ください。

BricsCAD(ブリックスキャド) DWG互換CAD

以上

 

 

BricsCAD スタートページの「最近のファイルリストの最大数」を増やす設定(mru)

スタートページの「最近使用したファイル」の表示数を増やす設定を説明します。
60までの設定が可能となっています。
最近開いた図面を探す手間なく一覧で表示して、すぐに作業を行えます。

【設定方法】

1.BricsCADを起動してmenuの[設定]を開きます。「設定」ダイアログが表示されるので、
検索枠に「MRU」と入力し検索します。
「最近のファイルリストの最大数」の項目で表示したい最大数を指定します。

2.スタートページの表示数が変わります。

 

BricsCADの詳しい内容は下記URLをご覧ください。

https://kbconsul.net/bricscad/

以上

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