BricsCAD 図形を選択して非表示、表示切替

画層に関係なく図形を選択して、非表示にしたり、非表示図形を全て表示にしたり、選択物件以外を非表示にする方法を説明します。

●選択した図形を非表示にする

【操作】

1.「図形非表示(HIDEOBJECTS)」アイコンをクリックします。

2.非表示にしたい図形を選択します。図形はいくつでも選択できます。

3.選択図形を決定すると、非表示となります。

●表示図形を全て表示します

【操作方法】

1.「図形選択非表示終了(UNISOLATEOBJECTS)」アイコンをクリックします。

2.非表示になっていたすべての図形が表示されます。

●選択図形以外を全て非表示にする

【操作方法】

1.「図形選択以外非表示(ISOLATEOBJECTS)」アイコンをクリックします。

2.非表示させておきたい図形のみを選択します。いくつでも選択できます。

3.決定すると、選択した図形のみ表示します。

以上

BricsCAD コンポーネントのプロパティ(Mechanical)

コンポーネントのプロパティとコンテキストメニューは、メカニカルブラウザに表示されます。
コンポーネントには、メイン、挿入、サブコンポーネントがあります。

コンポーネントのアイコン表示

コンポーネント種類レンダリング表示ワイヤフレーム表示非表示
サブコンポーネントを含まないコンポーネント画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-92.png画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-93.png画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-94.png
サブコンポーネントを含むコンポーネント画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-95.png画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-96.png画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-97.png
標準部品コンポーネント画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-98.png画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-99.png画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-100.png
メカニカルブロック画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-101.png画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-101.png画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-101.png
メカニカル外部参照画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-102.png画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-102.png画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-102.png
メカニカル図形画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-103.png画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-103.png画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-103.png
★の外部コンポーネントには緑色の矢印が付きます画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-104.pngまたは画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-105.png
コンテキストメニュー
メインコンポーネントのコンテキストメニュー画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-106.png
・更新:下位コンポーネントの参照図面ファイルを修正すると、カレント図面のメカニカルコンポーネントの階層も最新のものに更新されます。
・表示スタイル→すべてのビューポート:アセンブリ内のすべてのコンポーネントにカレントの表示スタイルを適用します。(SHADEMODEコマンドを参照)
・すべてをローカルに切替:すべてのコンポーネントをローカルコンポーネントに切り替えます。(BMLOCALIZEコマンド参照)
・すべてを外部に切替:すべてのコンポーネントを外部コンポーネントに切替ます。
・新しパラメータを追加:アセンブリにパラメータを新規作成します。
・カスタムプロパティ:図面のカスタムプロパティを定義することができます。インスタンスごとのプロパティセットがある場合は、サブメニューが開きます。ルートコンポーネントのみに適用されるプロパティセットを切り替えるか、「設定」を選択してダイアログを開き、カスタムプロパティを設定します。
インスタンスごとのプロパティセットが存在しない場合は、メカニカルプロパティダイアログボックスが開きます。
・すべて選択:同じ定義を持つすべてのコンポーネントを選択します。
・同じものを選択:同じ名前および同じパラメータ値を持つすべてのコンポーネントを選択します。
・すべてハイライト:同じ定義をもつすべてのコンポーネントをハイライト表示します。
・同じものをハイライト:同じ名前とパラメータ値を持つすべてのコンポーネントをハイライト表示します。
・分解ビューの作成:カレントのアセンブリを分解しブロックを作成します。
・子ノードを再付番:すべての子ノードをその型に従って再付番します。
・子ノードを連続的に再付番:該当する場合、すべての子ノードを連続的な番号付けによって再付番します。例えば、トップレベルのコンポーネントは連続した番号を取得しますが、そのサブコンポーネントの番号は変更されません。
・すべて折りたたむ:メインコンポーネントとすべてのコンポーネント、およびサブコンポーネントを折りたたみます。
・すべて展開:メインコンポーネントとすべてのコンポーネント、およびサブコンポーネントを展開します。

BricsCAD 物理的マテリアルの単位の変更方法

物理的マテリアルの単位を変更する方法を記載します。

【操作方法】

1.物理的マテリアルのフィジカルの「密度」「比熱」「熱伝導度」の単位を変更する方法です。
各数値部分の右側をクリックすると、単位の一覧が表示されるので、変更したい単位を選択します。

変更できます。

BricsCAD 寸法線をワンクリックで作図する方法(V19以上)

BricsCAD V19より寸法線の総合コマンドができました。

このコマンドを起動することにより、オプションメニューが表示されますので、その選択により様々な寸法線コマンドを実行することができます。

【操作方法】

1.menuの[寸法記入]-[寸法記入]を選択します。

2.コマンドラインにオプションや、プロンプトメニューにもオプションが表示されますので、選択することにより、水平寸法や垂直寸法、角度寸法などの寸法線を作図することができます。

3.図形の1辺上に図のようにカーソルを移動すると、図形が選択状態となりますので、寸法線を作図したい図形を選択します。

4.カーソルを動かすとその方向に寸法線が表示され、高さを調整することができます。

5.寸法線が作図できますので、また、オプションコマンドにて、違う寸法線コマンドを選択できます。

6.この状態で、今度は寸法線コマンドが終了していない状態で、寸法線を選択します。

7.寸法線を選択すると、寸法線から引き続き寸法線が作図できますので、2点目、3点目と直列寸法を作図できます。

8.図のように直列寸法線を作図することができます。「Enter」で終了できます。

9.直列寸法線が作図できます。

以上

ACAD-DENKI 電キャビにスケール値を追加するには

電キャビでの図面作成時のスケール指定時の表示されるスケール値は「階層設定」から追加修正することができます。

【操作方法】

1.「アルファテックランチャ」を起動します。

2.「アルファテックランチャ」ウィンドウが表示されます。[管理ツール]-[電キャビ]-[階層設定]を起動します。

3.表示名を選択して、[設定の編集]ボタンをクリックします。

4.階層名のウィンドウが表示されますので、[スケール]タブを選択します。

5.赤枠の[項目の追加]アイコンをクリックすると新規に項目が追加されるので、必要なスケール値を入力します。

6.表示する位置は、矢印の上下アイコンをクリックして項目を移動することができます。[設定の保存]アイコンをクリックし、「確認」ウィンドウで[はい]を選択して保存します。

7.最後に[ファイル]-[終了]ボタンをクリックするか、[閉じる]ボタンでウィンドウを閉じてください。

以上

BricsCAD 破断線記号の作図(ExpressTools)

破断線を作図する方法の説明です。

【操作方法】

1.メニューの[ExpressTools]-[作成]-[破断線記号]コマンドを選択します。

2.コマンドを実行するとオプションコマンドが表示されます。

オプションコマンドに関して

・Block・・・・破断シンボル変更することができます。デフォルトは(brkline.dwg)となっています。独自に作成し置き換えることができます。

・Size・・・・破断シンボルのサイズを変更することができます。

・Extension・・選択した2点間の外側への延長線の長さを指定します。

3.コマンドラインに以下のように表示されます。
Blockは「brkline.dwg」が割付てあります。Size は 5、Extension は 2となっています。
ブロックの変更、サイズの変更、長さの変更はオプションを指定して変更してください。

「ブレークラインの最初の点を入力・・・」してください。

4.1点目をクリックします。

5.2点目をクリックします。

6.Breakシンボルを置く位置を指定します。

7.破断線が作成できます。

以上

BricsCAD URL置換(ExpressTools)

ハイパーリンクで埋め込まれたリンク情報を置換します

【操作方法】

1.メニューの[ExpressTools]-[ウェブツール]-[URL置換]コマンドを選択します。

2.リンクの埋め込まれた図形を選択し、決定します。「URLの文字を置換」ウィンドウが表示されます。図形は複数選択できます。

3.「古いURL:」の欄には置換したい文字を入力。「新しいURL:」には置換したい文字を入力し、[OK]ボタンをクリックします。

これで、リンク情報(https://kbconsul.net → https://kbconsul.com)が置換されます。

以上

BricsCAD URL編集(ExpressTools)

ハイパーリンクで埋め込まれたリンク情報を編集します

【操作方法】

1.メニューの[ExpressTools]-[ウェブツール]-[URL編集]コマンドを選択します。

2.リンクの埋め込まれた図形を選択し、決定します。リンク表示ウィンドウが表示されます。編集して[OK]ボタンで更新されます。

以上

BricsCAD URL一覧確認(ExpressTools)

このコマンドは、ハイパーリンクで埋め込んだURLを一覧で表示するツールです。
ハイパーリンクで埋め込んだ図形が無い場合、何も表示されません。

【操作方法】

1.ハイパーリンクにて図形にリンク情報を割付しておきます。

2.メニューの[ExpressTools]-[ウェブツール]-[URL一覧]を選択します。

3.リンクされている情報が一覧で表示されます。この一覧から編集、置換もできます。

以上

BricsCAD 簡単なアニメーションの作成(回転) Mechanical

簡単な回転板をアニメーションにて動かす方法を説明します。アニメーションを作成する為には、コンポーネントを作成し、距離拘束や角度拘束を使用してコンポーネントを指定することにより、アニメーションを設定することができます。
※コンポーネントとは、「構成要素」「部品」などを意味します。

●1つの回転板をアニメーションにて動かす設定

1.コンポーネントの登録方法

【操作方法】

1.一旦、回転板の軸となる円柱(赤丸の円柱)をコンポーネント登録します。

2.メニューの[メカニカル]-[アセンブリ]-[コンポーネント形成]を選択します。

3.コンポーネント作成する円柱を選択し、「Enter」で決定します。

4.次に保存方法は「ローカル」を選択し、軸部品の基点を指示します。
※外部にするかローカルにするかは自由に選択してください。

5.コンポーネントの名前を指定し登録します。

6.これでコンポーネントとして軸が登録されました。

2.3D拘束の設定(同心円、角度、固定)

アニメーションをする場合、3D拘束が必要となりますので、直線運動の場合は、距離拘束、回転運動の場合は、角度寸法拘束を設定しておく必要があります。

【操作方法】

1.同心円拘束を使用して、軸を回転板の中心に配置します。リボンメニューの[3Dパラメトリック]タブを選択し、[同心円]を選択します。

2.回転板の穴の側面と軸の円柱の側面を指定します。

3.軸が自動的に回転板の穴に配置され、メカニカルブラウザに「同心円」として登録されます。

4.回転板を回転させる為、軸を固定します。[固定]コマンドを選択し、軸ブロックを選択し、「Enter」で決定します。
※この時ブロック全体を選択してください。面などの選択になっていないか注意してください。

5.固定として登録されます。
ブロック全体が選択状態となります。

6.最後に「角度寸法」拘束を指定します。[角度寸法]コマンドを選択します。コマンドラインに「1番目の図形を選択、または、指示・・・」と表示されるので、[ブロック(BL)]を選択します。

7.コマンドラインに「ブロック参照を選択:」と表示されるので、回転板ブロックを選択します。

8.コマンドラインに「相対座標系サブ図形を選択・・・」と表示されるので、「YZ平面」を選択します。この時の座標系は、回転方向と90°に向かう面の座標平面を指定します。

9.「2番目の図形を選択...」と、表示されるので、ここでも再度、[ブロック(BL)]を選択します。

10.次に「軸」ブロックを選択し、相対座標系サブ図形では「YZ平面」を選択します。

11.最後に角度を指定しておきます。動かしたい角度を指定してしてください。

12.角度拘束の項目が表示されます。

13.メカニカルブラウザの角度寸法拘束を選択し、マウス右ボタンのショーットカットメニューの[アニメイト]をクリックすることにより、簡単な動作が確認できます。

<<動画再生>>

これで、3D拘束の指示は完了です。

3.アニメーションの設定

アニメーションの設定は、距離拘束、角度寸法拘束に対して指定する必要がありますので、アニメーション設定の前には各設定を行っておきます。

●回転体が1つの場合

【操作方法】

1.メニューの[表示]-[アニメーション編集]コマンドを実行します。

2.アニメーション編集パネルが下側に開きます。

3.「カメラ」と表示されている箇所をクリックし、「平面角度_5」を選択し、左端にある水色の+ ボタンをクリックします。

4.タイムラインの下に「平面角度_5」の項目が追加されますので、右の + ボタンをクリックし表示時間を調整します。最初に 0.03秒の表示時間が水色の帯で追加されますので、設定した時間に修正します。

5.表示時間はマウスで水色の帯の端をつかんで、ドラッグして伸ばすこともできますし、右端のパラメタウィンドウで、それぞれの項目を編集できます。終了時間を1秒、終了値を360 と入力します。終了値はここでは処理する角度を入力します。回転板を180°動かすか、360°動かすのか設定します。

6.アニメーションの再生ボタンをクリックすると、表示は下の図のように一時停止ボタン表示に変わり、回転板が360°回転します。

<<動画再生>>

●回転体が2つの場合

【操作方法】

1.


以上

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