BricsCADのクロスヘアカーソルを長く表示する方法
【操作】
1.メニューの[設定]-[設定]-[プログラムオプション]-[表示]の「クロスへアーサイズ」の数値を「100」に変更

画面いっぱいに長く表示されます。

短くしたい場合は、再度「3~5」くらいにしてください。
BricsCADのクロスヘアカーソルを長く表示する方法
【操作】
1.メニューの[設定]-[設定]-[プログラムオプション]-[表示]の「クロスへアーサイズ」の数値を「100」に変更

画面いっぱいに長く表示されます。

短くしたい場合は、再度「3~5」くらいにしてください。
BricsCAD V20からデフォルトのダーク調を明るい色に変更する方法です。

【操作】
1.ツールバーまたは、リボンメニューのある位置にて、マウスの右ボタンをクリックします。
メニューが表示されるので、「ダークインターフェイス」のチェックを外します。
ライトカラーに変更されます。

【その他】
または、コマンドラインに
COLORTHEME
と、入力し「ENTER」をクリックします。
値が 0の場合、ダークカラーテーマとなっていますので、「1」を入力し「ENTER」をクリックします。
COLORTHEME = 1 は、ライトカラーテーマとなります。
ブロック図形を作図する場合、図形をByBlockにするか、ByLayerにするかにより、違いがあります。ByLayerとした場合、ブロックを作図した時の、Layer情報を保持します。ByBlockにした場合、図形固有の情報は持ちません。ブロックの挿入時のLayer情報に色、線種が変更されます。

上のブロックは、円と矩形がByBlockで作成し、線分は、ByLayerとなっています。
矩形と円は、ブロック挿入時の画層の情報に変更されますが、線分に関しては、ブロック作成時のLayerの情報のまま、保持され、挿入時に、そのLayerが無い場合は、作成され追加されます。
常に、Layer情報を変更したくない場合は、ByLayerで、変更したい場合は、ByBlockで作成します。
同じLayer名がある場合は、その情報が反映されます。Layer名だけは変わりません。
図面ファイルに保存される設定は以下のものとなります。
1.画層設定
2.文字スタイル設定
3.寸法スタイル設定
4.線種設定
5.マルチ引出線スタイル設定
6.表スタイル設定
7.ページ設定(印刷設定等)
8.精度
9.図面範囲
上記設定はすべて「ファイル」に保存されます。テンプレートとして登録することにより便利な運用が可能となります。
コマンドラインに
SNAPMARKERSIZE
「ENTER」で表示される数値を大きくすると、大きなサイズに変更できます。
デフォルトは 6 です。

3Dモデリング作業に関して、ダイナミックUCSをONにしておくことにより、作業効率が良くなります。しかし、UCSが面により変わりすぎると作業がしずらくなります。

「ダイナミックUCS」をONにすることにより、作図コマンドを選択し、面を選択するとそこにUCS座標が移動しますが、そのままだと、他の面にふれるたびに、移動してしまうので、使いにくいと思われる方もおられるかと思います。

UCS指定を固定したい場合、ダイナミックUCSで面に設定され時にその場所を固定するには、「Shift」キーを押すことにより、選択面が水色に変わりUCSが固定されます。

固定を解除したい場合は、再度、「Shift」キーをクリックしてください。
カーソルの移動先にUCS座標が移動されます。

以上
BricsCADではライブラリパネルを表示すると、登録したdwgファイルを簡単に挿入することができるようになります。デフォルトではライブラリパネルは表示されていませんから、その表示方法、設定方法、図形等の登録方法を説明します。
1.ライブラリパネルを表示するには、ツールバー、または、リボンメニューの上で、マウス右ボタンをクリックし、ショートカットメニューから「パネル」「ライブラリ」を選択し、チェックを入れます。

次のようなパネルが表示されます。

ライブラリの中で表示できる項目の選択は、下記メニューから選択できます。
パネルの右上の➀の「ハンバーガーアイコン」をクリックし、必要な②の項目のチェックだけ残すことにより表示できる項目を選択できます。2D作図のみの場合は、「Bricsys 2Dライブラリ」と「ユーザライブラリ」のみチェックを入れておけば良いでしょう。ユーザーライブラリのチェックを外すと、作成したユーザーが作成したフォルダが表示されなくなります。

1.ライブラリパネルの右下にある➀の+ボタンをクリックします。

2.「ブロックをライブラリに追加」ダイアログが表示されます。

3.ダイアログの各項目を入力します。
②の項目
・図面内の図形を選択・・・・・・・図面内の図形の一部を選択して登録します。[?]マークアイコンをクリックして登録する図形を選択します。
・図面全体・・・・・・・・・・・・図面全体を登録します。
③の項目
図形の登録する名称を入力します。
④の項目
図形を登録するフォルダを選択または、新しく作成することができます。
⑪の「∨」をクリックして既存のフォルダを選択することができます。
⑤の項目
ライブラリの基本フォルダが表示されます。この「ProgramData」フォルダは通常は非表示フォルダとなっていますので、設定を変更しなければ、エクスプローラでは表示されません。
⑥の「オプションを表示」の「∨」をクリックすると設定項目が増えます
⑦の項目
・保持
・ブロックへ変換 ・・・・ ブロックとして登録されます。
・削除 ・・・・・・・・・ 削除することができます。
⑧の項目
ミリ、インチなどの単位を変更することができます。
⑨の項目
基点を変更することができます。[?]アイコンをクリックして、図形の基点を指示します。
⑩の作成ボタン
作成し登録します

4.ライブラリに新しいフォルダが登録されます。

5.ライブラリを選択すると図形が登録されています。

1.ライブラリパネルの削除したいブロックにカーソルを置くと、赤丸のアイコンが表示されます。

2.そのアイコンをクリックすると、下図のようにゴミ箱マークが表示されるので、そのマークをクリックします。

3.「コンポーネントを削除」メッセージが表示されますので、[はい]をクリックして削除します。

1.下図のライブラリパネルの赤丸部分のアイコンをクリックします。

2.表示されたメニューの「ライブラリを管理」項目を選択します。

3.「設定」ウィンドウが開き「ライブラリディレクトリパス」が表示されるので、パスをコピーしてエクスプローラでそのパスを開きます。
注)ディレクトリパスの最後の ; (セミコロン)は不要です。

4.削除したいフォルダを選択し、直接「DELETE」キーで削除してください。

以上
1.ライセンスサーバーの動作確認
ライセンスサーバーにて[LMTOOLS]を起動します。
[Start Server]ボタンをクリックし、「Server Start Successful.」と表示されれば問題ありません。問題がある場合「Config Services」タブをクリックし、デバッグファイルの保存先を確認し、デバッグファイルをサポート宛に送ってください。
2.Windowsファイアーオールの設定確認
・クライアントのライセンス確認ツールが起動しない場合
ポート:27100(デフォルト値) が開いていない場合起こる現象
lmgld.exe、BricsCAD.exe、alfaflex.exe
上記の設定があるか確認ください。

クワッドメニューは、ワークスペースや作業内容により「作図」「板金」「モデル」「作図」「一般」のタブにより表示されるコマンドが変わります。カスタマイズすることにより、より使いやすく運用していただくことができます。クワッドメニューは、現在の作図状況により表示されるコマンドメニューが変わり、より適したコマンドが表示されます。
タスクバーの右下にある[クワッド]をクリックしてONにしておきます。

リボンやツルバーメニューのある場所で、マウスの右ボタンクリックメニューから、「カスタマイズ」を選択します。または、メニューの「ツール」-「カスタマイズ」から起動することもできます。

クワッドメニューは、「ワークスペース」毎に表示されるタブやコマンドを変更することができますので、よく使用するワークスペースのクワッドメニューをカスタマイズしてください。
使用するワークスペースによって、表示されるクワッドメニューが変わります。
クワッドメニューのタブを追加する場合、カスタマイズの「ワークスペース」タブを選択します。

ワークスペースの左のウィンドウ枠の「2D作図」ワークスペースを選択します。
(+)部分をクリックすることにより、項目を広げて見ることができます。
その中の「クワッド」項目の(+)部分をクリックしさらに設定されているタブ項目を確認します。
下の図では、[編集][修正][作図][挿入][一般][選択][2D拘束][注釈]がタブ設定項目となっています。ただし、すべてのタブが常時表示されるのではなく、選択されている図形の状況などにより、表示されるタブメニューは変わります。

クワッドタブを選択し、マウス右ボタンをクリックすると「クワッドタブ追加」と表示されるので、クリックします。

追加できるタブ項目は、自由な項目で追加できるわけではありません。表示される項目から選択して追加します。

追加した位置にタブ項目が表示されます。

追加が完了したら、カスタマイズを閉じておきます。
カスタマイズウィンドウの右側ウィンドウのコマンドを選択し、マウスで➀のようにドラッグし左側のウィンドウの追加したいタブの追加したい位置にコピーします。
左ウィンドウの選択したコマンドの上に②のようにコピーされます。

また、クワッドメニューでは図形の選択状態により、表示されるメニューのコマンドが変わります。追加したコマンドの表示する状態を決めることができます。
設定は、下図のように、設定したいコマンドを選択し「図形フィルター」の項目を選択します。

クワッドメニューが表示したときに選択できるコマンドは、現在、図形を選択しているのか、していないのか、選択している場合、単体なのか、複数なのかにより変更することができます。
「図形フィルター」を選択した時に表示される[…]アイコンをクリックします。
表示された「クワッドボタンフィルターを編集」ウィンドウの②の「フィルターを追加」ボタンをクリックします。

「クワッドのボタンフィルターを追加」ウィンドウの➀[V]ボタンをクリックし、表示された項目を選択します。
・NO_SELECTION ・・・・ 図形を選択していない時に表示
・OBJECT_ANY ・・・・ 単体図形を選択している時に表示
・OBJECTS_ANY ・・・・ 複数図形を選択している時に表示
上記のいずれかを選択しておきます。

※2024年から保守契約していないユーザー様の手動でのアクティベート解除が制限回数を超えると、出来なくなりました。ご注意ください。
手動でのアクティベート解除は、Bricsysのホームページのライセンス管理ページから行っていただきますが、こちらの解除は、解除できる制限があります。
制限数を超えると、申請が必要となりますので、できるだけ、オンラインでの解除を心がげください。

アクティベートの解除申請は、下記ページから行っていただけます。
http://www.bj-soft.jp/deactivation/
申請フォームに入力後、送信していただきますと、しばらくして、メーカーより
解除通知がメールにて送られてきます。
よろしくお願いいたします。