BricsCAD V23現在、ACMにて作成された部品表は、BricsCADでは編集できません。ご注意ください。
以上
BricsCAD V23現在、ACMにて作成された部品表は、BricsCADでは編集できません。ご注意ください。
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最近はパソコンのモニタをデュアル以上で使用されておられる方が多いかと思われますが、デュアルディスプレイで使用される場合の注意点があります。
4K表示とフルハイビジョンの両方で表示されている場合、4K表示は正常に表示されていないかもしれません。サイズ的には問題ないのですが、精細さがいまいちの場合、メインモニタがフルハイビジョンになっている場合、完全な4K表示にはなっていない場合があります。
メインモニタを4Kに切り替えてください。また、接続は4K対応のポートにて接続してください。画像のきれいさが変わります。
以上
※内容 : 処理する範囲を選択する。
上のセルの値を、下のセルの値が空の場合のみ下のセルに値をコピーする
Sub CopyCell()
Dim selectedRange As Range
Set selectedRange = Selection ‘ 選択した範囲を取得
Dim cell As Range
For Each cell In selectedRange.Cells ‘ 選択範囲内のセルを1つずつ処理
If cell.Offset(1, 0).Value = “” Then ‘ 下のセルが空の場合のみコピー
cell.Offset(1, 0).Value = cell.Value ‘ 下のセルに上のセルの値をコピー
End If
Next cell
End Sub
実行結果
以上
Ctrl キー を押しながら図形を選択すると選択できます。
End
BricsCAD V20で追加されたパラメトリックブロック機能を使用して作成する方法を説明します。
【操作方法】
1.枠図形をパラメトリックで大きさを変更するブロックを作成します。
まず、図形を作成し図形の相互間に2D拘束を作成します。幅、高さを指定して図形を変更できるようにします。
2.2D幾何拘束コマンドで、一部図形の長さを変更することにより他の図形も追従して大きさが変わるようにしますが、基点は固定しておき、そこを中心として大きさが変えられるようにしておきます。リボンmenuの「2Dパラメトリック」タブを選択し、「2D幾何拘束」の「固定」コマンドを選択し、コマンドラインでオプションの「図形(E)」を選択し、基点となる縦の図形を選択し固定とします。
3.次に、上部幅を変更した場合に縦の図形のラインが斜めにならないように、高さを変更した時に上部と下部のラインが斜めにならないように「平行」拘束を図形に指定します。
「2D幾何拘束」の「平行」コマンドを選択し、左右のライン、上下のラインを指示します。
4.次に、幅、高さを変更した時に、図形が外れないようにする為に「一致」コマンドにて縦と横のラインを一致させておきます。「一致」拘束は図形と点での指示となりますので、最初に縦のライン、次に横の端点を指定します。これを4か所指示します。
「一致」コマンドを選択し、最初に楕円の部分の図形を選択し、そこに繋がっている赤丸部分の点を指示します。
5.次に、「2D寸法拘束」を指定します。斜めの平行にならないように、一部、角度寸法にて90°の指定をしておきます。「2D寸法拘束」の[角度寸法]コマンドを選択します。
6.コマンドラインに「線分」を選択とでるので、左側の縦ラインと底辺の水平ラインを選択し、角度を90°に設定します。
7.幅と高さのユーザープロパティを、WとTで作成しておきます。リボンmenuの「管理」-「ユーザーパラメータ」をクリックします。クリックするとメカニカルブラウザにパラメータが追加されます。
8.メカニカルブラウザに追加されたパラメータをクリックし、名前を「W」、値を「900」に変更しておきます。上の枠からでも、下の枠からでも修正できます。
9.同じような操作でパラメータを「T」値を「1000」として作成しておきます。
10.次に枠の幅と高さにパラメータを指定します。リボンmenuの「2Dパラメトリック」-「2D寸法拘束」の「水平寸法」コマンドを選択します。ポイントは1点、2点と図のように指示します。
2点を指示した後に寸法値の指示となりますが、ここで、先程作成した、ユーザーパラメータの「W」を指定しておきます。
11.同じ「水平寸法」コマンドで両脇にも長さを指定しておきます。
12.次に「垂直寸法」コマンドにて下図の〇の位置を指定します。
2点を指示した後に寸法値の指示となりますが、ここで、先程作成した、ユーザーパラメータの「T」を指定しておきます。
13.同じ「垂直寸法」コマンドにて下図のような反対側の高さも指定しておきます。これで、設定が完了です。
14.最後にブロックとして登録しておきます。作図した図形を全て選択し、「基点コピー」コマンドで基点を指定してコピーしておきます。
15.リボンmenuの「挿入」タブの「ブロック編集」コマンドを選択します。
16.「ブロック定義の作成または編集」ダイアログが開くので、登録したいブロック名を入力し、「OK」ボタンをクリックします。
17.ブロック編集画面に変わり、図形が消えるので、この状態で登録したい図形を作図するか、コピーしておいた図形を貼り付けます。
18.「0,0」原点に貼り付けます。
19.図形の設定に問題なければ、このままブロックとして保存します。修正、追加があれば、編集しておきます。問題なければ、menuの「ブロックを保存」アイコンをクリックし、ブロック編集モードを終了します。
20.これで、パラメタブロックの登録は終了となりますので、ブロックを挿入して動作を確認してみてください。ただし、内部ブロックでの登録となりますので、作成したファイル内のみブロックが存在します。他の図面でも使用したい場合は、外部ブロックとして登録してください。
21.プロパティパネルにて寸法を変更することができます。
以上
BricsCAD V23の詳しい説明は以下のURLをご覧ください。
可視状態パラメトリックブロックとは、いくつかの形状を登録し、その形状ごとに設定を指定して表示、非表示を制御して形状を簡単に変えることができるブロックです。
※BricsCADの可視状態は、AutoCADの可視状態とは互換性がありません。AutoCADでBricsCADの可視状態パラメトリックブロックを含む図面を開くと、BricsCADに保存されたとおり表示されますが、ことブロックをAutoCADで編集したり、別の図面にコピーしたりすると、ブロック内のすべての図形が表示されるようになりますので、ご注意ください。
【操作方法】
1.最初に「可視状態」パネルを開いておきます。リボンmenuの開いている場所にて、マウスの右ボタンをクリックし、ショートカットmenuから「パネル」-「可視状態」を選択します。
または、リボンmenuの「2Dパラメトリック」タブの「ブロック」-「可視性」を選択します。
2.「可視状態」パネルが開きます。あらかじめ登録する図形を作図しておきます。
3.あらかじめ作図しておいた図形を「基点コピー」コマンドで基点を指示してコピーしておきます。
4.リボンmenuの「挿入」タブの「ブロック編集」コマンド選択します。
5.「ブロック定義の作成または編集」ダイアログが開くので、登録したいブロック名を入力し、「OK」ボタンをクリックします。
6.ブロック編集画面に変わり、図形が消えるので、この状態で登録したい図形を作図するか、作図しておいた図形をコピーして貼り付けます。
7.「0,0」原点に貼り付けます。
8.「可視状態」パネルの右下にある赤丸の中の水色の「+」ボタンをクリックすると、「パラメータ」が1つ追加されます。
9.パラメータ欄の「縦三点リーダー」ボタンをクリックし、menuから「名前変更」を選択します。
10.枠の個数を変更したいので、「個数」と入力しておきます。次に、その下の「状態を追加」項目を選択します。
11.「状態_1」と、項目が追加されるので、その項目を選択して、名称を「3枠」に変更しておきます。とりあえず、図形はこのままで登録しておきます。
12.次に、再度、「状態追加」項目をクリックして、「2枠」とし、「2枠」の前の「〇」をクリックして選択状態にし、その欄の「縦三点リーダー」ボタンをクリックしてmenuから「図形を非表示…」項目を選択します。
13.「2枠」で非表示にしたい図形を選択し、「Enter」で決定します。
薄い青い色表示に変わります。
14.再度、「1枠」を追加し、非表示にしたい図形を選択し、「Enter」で決定します。
14.再度「3枠」の項目を選択し、「図形を非表示」項目を選択して、1枠用と2枠用の余分な図形を「3枠」用では非表示にしておきます。
15.同じように2枠用の項目を選択し、1枠用の図形を非表示状態にしておきます。
16.図形をそれぞれ、設定できたら、最後にmenuの「ブロックを保存」アイコンをクリックし、ブロックの編集モードを終了します。
17.これで、この図面内に「枠」ブロックが登録されたので、ブロックを挿入し、動作を確認してみます。「ブロック挿入」アイコンをクリックし、「ブロック挿入」ダイアログが表示されるので登録した「枠」ブロックを選択し、「OK」をクリックします。
18.「プロパティ」パネルを表示しておき、配置したブロックを選択すると、プロパティパネルの下にある「パラメータ」に「個数」項目が表示され、「3枠」と表示されています。この項目を選択し、「2枠」「1枠」に変更できます。
2枠を選択した場合
1枠にした場合
※この状態では、ブロックは、内部ブロックとして、登録した作業をした図面にのみ登録されています。他の図面でも使用する場合は、ブロックを外部登録する必要があります。
以上
BricsCAD V23の詳しい情報は以下のURLをご覧ください。
3D図形をパラメトリック化する方法の説明です
【操作方法】
適当に図形を作成し、大きさを指示する方法の説明です。
1.最初に各ソリッドを一致、平行、角度拘束で指定しておきます。パラメータにてサイズを変更する場合、変更させたいソリッドは基本ソリッドに対して一致させておく必要があります。
2.まず、ユーザーパラメータを設定しておきます。ワークスペースを「モデリング」で起動します。リボンmenuの「パラメトリック」タブを選択します。[管理]-「ユーザーパラメータ」を選択しコマンドを起動します。
3.パラメータが1つ追加されます。通常は「v1=1」と追加されるので、パラメータ欄の「v1=1」を選択します。下に「名前 v1」と表示されるので、その欄をクリックして「v1」を高さのパラメータとしてわかりやすいように「H」に変更しておきます。ついでに数値も適当な値を入力しておきます。「表記」の箇所が数値となります。
4.パラメータを追加するには、「パラメータ」の項目を選択し、マウス右ボタンをクリックしショートカットメニューの「新しパラメータを追加」の項目を選択します。新しくパラメータが追加されますので、名前を「W」に変更し、数値も適当な値を入力しておきます。
5.それから、奥行き「D」、板厚「T」のパラメータを追加しておきます。
6.3D拘束する時には、思わぬ方向に図形が移動しないように、あらかじめ基準となる面は、固定しておきます。ここでは、底面を「固定」拘束で指定しておきます。
7.次に3D拘束の「距離拘束」にパラメータを使用して設定します。「距離」拘束を選択します。
8.高さ(H)、幅(W)、奥行き(D)、板厚(T)を距離拘束を使用して定義します。まず、高さを指定します。「距離」拘束コマンドを実行します。「最初の図形を選択、または指定・・・」とでますので、底面を指定します。「2番目の図形を選択、または指定・・・」と表示されるので、上面を指定します。
9.指定した2面の長さが表示されるので、パラメータの「H」をコマンドラインに指定しておきます。距離拘束項目がパネルに追加され、表記は「H」値はパラメータの「H」に指定されている値ご表示されます。
10.幅を指定します。「距離」拘束コマンドを選択し、側面2カ所を指定します。コマンドラインの距離の指定には、「W」を入力しておきます。
11.距離拘束がパネルに追加され、表記が「W」、値は「W」パラメータの値が表示されます。
12.後は、奥行き(D)と各板の厚さ(T)を同じように指定します。
13.最後に中板に関しては、2枚をそれぞれ1/3の位置に配置するように指定します。「距離」拘束コマンドを使用し、天板の板の面、上段の中板の上の面を指定します。
14.コマンドラインに次の式を入力します。これは、高さから4つの板の厚さを引き、残りの長さを3で割ります。「(H-T*4)/3」この式を入力します。下の中板にも同じく設定します。
15.これで、設定は完了です。
以上
BricsCAD説明本発売中!下記サイトよりご覧ください。
以上
AutoCADからBricsCADへ移行する場合、いくつかのファイルを移行することができます。その移行手順をご説明します。
コマンドエイリアスは、 *.pgp ファイル に保存されます。デオルトでは下記フォルダにある「DEFAULT.pgp」ファイルが使用されています。
c:\ユーザー(USER)¥[ユーザー名]¥AppData¥Roaming¥Bricsys¥BricsCAD¥[バージョンNo]¥ja_JP¥Support¥default.pgp
※上記フォルダの記載の [ ***] の中の名称はそれぞれの環境、BricsCADのバージョンにより異なります。また、AppData は隠しフォルダとなっておりますので、エクスプローラの[表示]タブの「■隠しファイル」のチェックをonにしてください。「■ファイル名拡張子」にもチェックを入れておくと、ファイルの拡張子が表示されます。
・AutoCADの場所から「ACAD.pgp」ファイルをコピーします。BricsCADの上記 「support」フォルダに貼り付け 「DEFAULT.pgp」の名前に変更してください。
BricsCADが起動すると、ON_START.LSPというAutoLISPファイルが自動的に検索され、サポートパスの通ったファイル内で見つかったコードが実行されるため、そのファイルが存在し、BricsCADがそれを見つけられることを確認する必要があります。ON_START を配置するだけです。BricsCADのサポートディレクトリの設定は、「設定」コマンドを使用して「プログラムオプション」-「ファイル」の下でこれを管理できます。
ツールパレットは、ユーザーの効率を向上させます。通常、ツールパレットは「ベストプラクティス」の一部であり、既存のCADプラットフォームからインポートできます。
ツールパレットのエクスポート(AutoCAD側)
ツールパレットをインポート(BricsCAD側)
BricsCADは現在のプロッタ、PC3ファイル、およびPMPを使用します。
※上記フォルダの記載の [ ***] の中の名称はそれぞれの環境、BricsCADのバージョンにより異なります。また、AppData は隠しフォルダとなっておりますので、エクスプローラの[表示]タブの「■隠しファイル」のチェックをonにしてください。「■ファイル名拡張子」にもチェックを入れておくと、ファイルの拡張子が表示されます。
BricsCADの外観やユーザーインターフェース要素はプロファイルやCUIにより設定できます。
CUIコンポーネントの移行
BricsCADの環境が問題ないと確認できるまで、AutoCADは削除せず、残しておいてください。
シートセットファイル(.dst)、図面テンプレート(.dwt)、およびブロックは、現在のローカルの場所に置いておくことができます。
「設定」コマンドを使用して、それぞれのパスを参照し、それに応じて変更してください。
以上
BricsCADの詳しい情報は下記を!
ACAD-DENKIの立ち上がりが遅くなったら、以下の項目をチェックしてみてください。
ACAD-DENKIでは、修正プログラムがアップされている場合があります。
図研アルファテックのサポートページを確認していただき、ご使用中のバージョンの差分パッチをダウンロードしてインストールしてみてください。
差分パッチのダウンロード先は以下のURLです。
https://www.alfatech.jp/support/update/
稀にMENUファイルが壊れてしまう場合があるようです。以下のURLより「メニュー初期化ツール」をダウンロードして、メニューを初期化してみてください。
※メニューの位置など変更している場合は、初期値に戻りますので、ご注意ください。
https://www.alfatech.jp/support/update/tools.html
※この処理もMENUなどカスタマイズしている場合は、初期化されてしまいますので、ご注意ください。
1)menuの[ツール]-[プロファイル管理]を起動します。
2)「ユーザープロファイル管理」ウィンドウが表示されますので、この中のチェックが付いているプロファイルを確認します。このプロファイルを削除します。
3)一旦、別のプロファイルを選択し、[カレントにセット]ボタンを押して、一旦、別のプロファイルを選択状態にしておきます。(※カレントのプロファイルは削除できない為)
4)最初に選択されていた削除するプロファイルを選択し、[削除]ボタンをクリックして削除を実行します。
5)削除確認メッセージが表示されるので、[はい]をクリックして実行します。
6)プロファイルが削除されましたので、[X]ボタンをクリックしてウィンドウを閉じ、ACAD-DENKIを再起動します。
7)再度プロファイル管理を立ち上げると、削除したプロファイルが新しく作成されていますので、これで、初期化されました。ウィンドウは閉じてACAD-DENKIをご使用ください。
以上
現在(V23にも)、図形スナップには「基点設定」が標準では追加されていません。この「基点設定」は「カスタマイズ」コマンドから追加できます。「基点設定」とは基点を設定し、オフセットした位置から作図することができる図形スナップです。
1.「リボン」menuや「ツールバー」に配置されている場所にてマウス右ボタンをクリックしてショートカットmenuを表示し「カスタマイズ」コマンドをクリックします。
2.「カスタマイズ」ウィンドウが表示されます。
3.ツールバーの「図形スナップ」に「基点設定」を追加したい場合、「ツールバー」タブを選択し、右の窓の「図形スナップ」の中の「基点設定」を選択しドラッグしながら、左側ウィンドウの「図形スナップ」ツールバーの中にペーストします。選択した位置の上側にコピーされます。
4.下図のように「基点設定」が選択した項目の上側に追加されます。
5.図形スナップに「基点設定」アイコンが追加されます。
以上
BricsCADの詳細は、以下のURLをご覧ください。