ブロック属性情報を外部TXTファイルからカレント図面に挿入します。

【操作方法】
1.先に出力された属性テキストを変更しておきます。

2.menuの[ExpressTools]-[ブロック]-[属性値読み込み]コマンドを選択します。

3.「属性入力用のファイル名を入力」ダイアログが表示されますので、変更したファイルを選択します。[開く]ボタンをクリックすることにより属性が変更されます。

4.属性が変更されます。

以上
ブロック属性情報を外部TXTファイルからカレント図面に挿入します。
【操作方法】
1.先に出力された属性テキストを変更しておきます。
2.menuの[ExpressTools]-[ブロック]-[属性値読み込み]コマンドを選択します。
3.「属性入力用のファイル名を入力」ダイアログが表示されますので、変更したファイルを選択します。[開く]ボタンをクリックすることにより属性が変更されます。
4.属性が変更されます。
以上
カレント図面の選択したブロックから外部のTXTファイルにブロック属性情報を抽出します。
【操作方法】
1.menuの[ExpressTools]-[ブロック]-[属性値書き出し]コマンドを選択します。
2.「属性出力用のファイル名を入力」ダイアログが表示されるので登録したいファイル名を入力し、保存ボタンをクリックします。
3.属性値を書き出ししたいブロック図形を選択し、「Enter」で決定します。
4.出力ファイルがどこに保存されたか表示されます。
属性名と属性値が出力されています。
以上
選択したシェイプ図形のすべてのインスタンスを、同等のブロック参照で変換します。
【操作方法】
1.menuの[ExpressTools]-[ブロック]-[シェイプをブロックに変換]コマンドを選択します。
2.ブロックに変換したいシェイプ図形を選択します。
3.置換するブロックの名前を入力します。「Enter」でブロックに変換されます。
4.ブロックに変換されますが、現在(V23 2023/08)では基点がズレてしまいます。
原因は不明です。
サポートに確認してみます。
サポートより連絡がありました。
Bricsysに調査依頼中となっております。(20230821)
以上
ブロックを分解し、属性値を文字図形に変換します。
【操作方法】
1.menuの[ExpressTools]-[ブロック]-[属性を文字に分解]コマンドを選択します。
2.「図形を選択:」と、表示されるので属性を文字に分解したいブロック図形を選択します。選択できたら「Enter」で決定します。
3.属性文字が通常の文字として編集できます。
※ブロックを選択することにより、そのブロックに設定されている属性文字は、通常の文字に分解されます。
以上
図形を外部参照及びその図面内のブロックにネストされた図形まで延長します。
1.menuの[ExpressTools]-[ブロック]-[ネストされた図形に延長]コマンドを選択します。
2.「延長するエッジを選択:」と、表示されるので、外部参照図形にかかる図形を延長するにあたり、関連する図形を選択します。全て選択したら「Enter」で決定します。
3.延長したい図形を選択し「Enter」で完了します。
4.選択した図形が延長されます。
以上
図形を外部参照及びその図面内のブロックにネストされた図形までトリムします。
1.menuの[ExpressTools]-[ブロック]-[ネストされた図形でトリム]コマンドを選択します。
2.「カットするエッジを選択:」と、表示されるので、外部参照図形にかかる図形をトリムするにあたり、関連する図形を選択します。全て選択したら「Enter」で決定します。
3.トリムしたい図形を選択します。「Enter」で完了しますします。
4.選択した箇所が削除されます。
以上
外部参照およびその図面のブロック内にネストされた図形を、分解やバインドせずにコピーすることができます。
1.menuの[ExpressTools]-[ブロック]-[ネストを複写]コマンドを選択します。
2.「コピー対象の入れ子図形を選択:」と、表示されるので、外部参照図形の一部のみでも選択できます。全て選択したら「Enter」で決定します。
3.「基点を指示・・・」と表示されるので、選択した図形の指示します。
4.移動先を指示します。
5.コピーできます。
以上
DGN、ACIS、FBX、IFCファイルに関して説明します。
DGNファイルは、建築、土木工学、電気工学、機械工学などの分野の設計やプロジェクトに関連する情報を保存するために利用されます。これらのファイルは、2D図面や3Dモデル、設計図などの確実な情報を保持できるため、大規模プロジェクトの設計の共有に適しています。
.dgnファイルは、他の一般的なファイル形式とは異なる独自のフォーマットを使用しているため、特定のソフトウェアで開くことが一般的です。MicroStationやAutoCAD、BricsCADなどの専用のソフトウェアを使用してください。ファイルを編集したり閲覧したりすることができます。
ACISファイルは、3Dモデリングやコンピュータ支援設計(CAD)のためのデータ形式です。ACIS(Geometric Modeling Kernel)は、3Dオブジェクトの幾何学的モデリングと操作を行うためのカーネル技術です。ACISファイルは、このカーネルを使用して作成された3Dモデルの情報を保存するためのファイル形式です。
ACIS ファイルは、幅広い CAD ソフトウェアで使用されており、異なる CAD プログラム間で 3D モデルを共有し、保存する際に利用されます。ACIS ファイルの形式は、複雑な幾何学的形状や曲面を正確にに表現できるために、工業製品の設計やエンジニアリングプロジェクトなど、高度な3Dモデリングが必要な分野で特に重要です。
ACISファイルは通常、「.sat」という拡張子を持っています。これは、Spatial Corporationによって開発されたACISテクノロジーに基づいています。ACISファイルは、ソリッドモデルや曲面、ボリュームなどの3Dデータを保存するために使用され、対応するソフトウェア(BricsCAD)やツールを使用して開くことができます。
FBX ファイルは、主に 3D モデリング アニメーションのために使用されるファイル形式です。FBX は、Autodesk によって開発されたファイル形式であり、異なる 3D アプリケーション間で 3D モデル、アニメーション、テクスチャ、カメラなどの情報を交換するために広く使用されています。
FBXファイルは、多くの3Dデザインやアニメーションソフトウェアでサポートされており、異なるソフトウェア間でプロジェクトを共有したり、データを移動したりする際に便利です。FBXファイル形式は、ゲーム開発、映画制作、アニメーション制作、仮想現実(VR)や拡張現実(AR)プロジェクトなど、広範囲な分野で利用されています。
FBXファイルは、3Dモデルのジオメトリやテクスチャ、アニメーションキーフレーム、ボーン構造、カメラ設定など、様々な情報を保存することができます。このため、異なるソフトウェア間でモデルやアニメーションをあらかじめ共有する際に、FBXファイルが便利です。
FBXファイルは通常、「.fbx」という拡張子を持ち、多くの3Dデザインソフトウェア(Autodesk Maya、Autodesk 3ds Max、Blenderなど)で開くことができます。BricsCADでは書き出すことができます。
IFC(Industry Foundation Classes)ファイルは、建築、土木工学、施設管理などの建築関連の情報を共有するための国際的なオープン標準ファイル形式です。そのため、さまざまなCADソフトウェアやBIM(Building Information Modeling)ツール間で情報を交換しやすくするために使用されます。
IFCファイルは、建築の幾何学的形状、構造、素材、設備などの情報を含めて記述できるため、プロジェクトの異なる段階で情報の共有と連携を容易にします。 、施工、保守などの段階的に情報を継続して管理できるようになります。
IFCファイルは、建築プロジェクトの情報モデリングをサポートするために使用されるBIMソフトウェアで一般的に使用されます。建築設計者、建設業者、施設管理者など、異なる関係者が同じ情報を共有し、連携するための標準的な形式として、IFCファイルは非常に重要です。
IFCファイルは、通常「.ifc」や「.ifcxml」という拡張子を持ち、さまざまなBIMソフトウェアやCADツールで使用されています。BricsCADで読み込み、書き込みができます。
以上
指定したレイアウトの図形を目的のレイアウトに合成します。
1.menuの[ExpressTools]-[寸法記入]-[寸法再自動調整]コマンドを選択します。
2.レイアウト2にレイアウト1の図形を合成します。
3.「LAYOUTMERGE」ダイアログが表示されるので、合成したいレイアウトを選択し「OK」をクリックします。
4.次に合成ベースにしたいレイアウトを選択し、「OK」をクリックします。
5.「空のレイアウトを削除しますか?...」と、表示されるので空のレイアウトタブを削除する場合は、「はい」を、残す場合は、「いいえ」を選択します。削除する場合そのまま「Enter」キーで決定します。
6.空となったレイアウト1タブが削除され、レイアウト2に合成されました。
以上
外部参照およびブロック内の図形のプロパティを表示します。オブジェクトのタイプ、ブロック名、画層名、色、および線種を一覧表示します。
1.menuの[ExpressTools]-[ブロック]-[ブロック属性を表示]コマンドを選択します。
2.外部参照またはブロック図形を選択します。
3.ブロックの「オブジェクト」、「画層」、「色」、「線種」を表示します。「OK」でコマンドが終了します。
以上