図面の中にある外部参照図形をローカルにするには、図面エクスプローラから、外部参照設定を選択し、バインド、または、挿入を実行します。
【操作方法】
1.「図面エクスプローラ」を起動します。
「外部参照設定」を選択し、外部参照図形を確認します。
2.外部参照図形を選択し、「外部参照をバインド」または「外部参照を挿入」アイコンを選択します。
外部参照ブロックは、ローカルに保存されます。
以上
図面の中にある外部参照図形をローカルにするには、図面エクスプローラから、外部参照設定を選択し、バインド、または、挿入を実行します。
【操作方法】
1.「図面エクスプローラ」を起動します。
「外部参照設定」を選択し、外部参照図形を確認します。
2.外部参照図形を選択し、「外部参照をバインド」または「外部参照を挿入」アイコンを選択します。
外部参照ブロックは、ローカルに保存されます。
以上
DWGファイルをメモ帳などで開き、先頭の6文字を確認することによりAutoCADのバージョンがわかります。
【操作方法】
1.DWGファイルをメモ帳などのテキストエディタで開きます。
2.先頭の6文字を確認します。
AC1032 ・・・・・・ AutoCAD2018~2023
AC1027 ・・・・・・ AutoCAD2013~2017
と、なります。
BricsCAD V24からワークスペースに「コンプリート」が追加されました。
コンプリートは、menuがすべて表示されるワークスペースとなっています。
インターフェース設定でレイアウトが「クラッシク」または、「ツールバー」を選択していた場合、ワークスペース変更で、「コンプリート」が表示されません。
レイアウトを「モダン」にすることにより「コンプリート」が表示できるようになります。
【設定方法】
1.「インターフェース設定」アイコンを選択します。
2.インターフェース設定ダイアログから「モダン」を選択します。
3.ワークスペースで「コンプリート」が表示されます。
以上
コマンドを実行した場合、マウス右ボタンで再度繰り返し実行することができます。
これは、BricsCADのバージョンにより動作が違ってきます。
・V19以前のバージョン [クワッド]がONになっている場合、繰り返しの実行はできません。
削除コマンドが、繰り返し実行できない場合、タスクバーの[クワッド]がONになっていないか確認ください。
・V20~V23のバージョン [クワッド]がONになっている場合、繰り返しの実行はできません。
削除コマンドが、繰り返し実行できない場合、タスクバーの[クワッド]がONになっていないか確認ください。
クワッドが[ON]になっていない場合、マウス右ボタンクリックでmenuが表示され、[繰り返し]menuが表示されるので、それをクリックして繰り返し実行できます・
・V24のバージョンから [クワッド]がONになっていても、マウス右ボタンでそのまま繰り返し実行できます。
以上
[図形非表示]コマンドに関して、デフォルトでは、図形を選択して非表示にしても、保存して再び開くと、表示されています。
このコマンドは次のシステム変数を変更することにより、保存時に非表示図形を保持します。
[設定]-[設定]コマンドを起動します。
検索項目で「図形選択表示モード」もしくは「OBJECTISOLATIONMODE」で検索します。
下図の設定ダイアログが表示されるので、「図形選択表示モード」の項目を[1]もしくは[2]に変更しておきます。
これにより、保存しても非表示図形を保持します。
以上
BricsCADの詳細は以下で
BricsCAD V25にてロールオーバーヒントにパラメータ設定が表示できるようになりました。
【操作方法】
1.コマンドラインに「ROLLOVERPARAMS」と打ち込み「Enter」で実行します。
2.コマンドラインに下記表示がされた場合
「ROLLOVERPARAMS の新しいカレント値 [1でオン (ON)/0でオフ (OF)] <0でオフ (OF)>:
「1でオン(ON}」 を選択します。
3.ロールオーバーヒントが表示されるようになります。
以上
BricsCADの詳しい内容は以下より
BricsCAD V25にてテスト段階の機能を使用できる設定にしてから使用できます。
テスト段階ですが、2D図面にて使用できるようになりました。
【操作方法】
ワークスペースは「メカニカル」で起動します。
1.リボンmenuのホームの「2D解析」アイコンを選択します。
この時、モード選択にて「境界検出」をONにしておきます。OFFの場合、境界を認識できません。
「閉じた境界線または3D平面を選択して解析」と表示されるので、解析した図形の内部を選択します。
2.解析したい図形の内側(赤丸部分)を指示します。
3.「静的解析2D」パネルが表示されるので、板の厚さ、ヤング率、降伏値、ボアソン比を入力します。
※ヤング率とは、材料が引っ張られたり圧縮されたりする際の剛性を表す物理的な定数です。
木材の杉は、約10GPa、松は、12GPa、檜は、15GPaとなります。
金属では、アルミが約69GPa、銅が約110Ga、銅(スチール)約200GPa、鉄は210GPaとなりますので、この値を調べて入力します。
※降伏値とは、材料が永久変形(塑性変形)を始めるときの応力(ストレス)のことを指します。この値を超えると変形します。
鋼は約250MPa、アルミニウム合金は約200MPa、銅は約70MPaとなります。
木材の場合は、一般的に降伏値は定義されていないことが多いです。ですが、杉などは圧縮強度は約20MPaから40MPa程度で計算されるようです。木材の種類、含水率、繊維方向などで変わります。
※ボアソン比とは、料が引張や圧縮を受けた際に生じる横方向変形の割合を表す材料定数です。この値は通常0から0.5の範囲にあるようです。
銅は約0.3、アルミニウムは約0.33、木材(繊維方向)で約0.4くらいとなります。
4.支持と荷重を指定します
点で指示をするか、線形で指示するか、点で荷重するか、線形で荷重するか指示します。
複数個所を指示するには線形指示を、荷重も点で荷重するか複数個所で荷重することができます。
5.支持を三角形の図の位置に1点、2点で指示します。荷重を矢印の位置に1点、2点で指示します。指示した後に線形圧力の大きさを「N/mm」で指定します。
6.20kgは「196 N/mm]で指示します。
7.メッシュのサイズを指示し、メッシュ計算します。
メッシュのサイズを具体的にいくらにするかは、解析の目的とモデルの特性に依存します。
・一般的な構造解析の場合:モデルの寸法の10~20%程度のメッシュサイズ
・詳細解析が必要な領域の場合:応用集中が予想される部分や微細な形状を持つ部分では、より細かいメッシュが必要。代表寸法の1~5%程度。
・メッシュ独立性の確認:最初は適当なサイズを選択し、さらに細かなサイズで解析し、双方の変化を確認する方法。
10mm程度で確認してみます。メッシュサイズを10mmにしてメッシュ計算を選択します。
Enterで決定するまで、再計算できます。
8.メッシュが作成できたら「次」へボタンをクリックします。
解析結果が表示されます。ミーゼス応力のスライダーボタンで、図形を変形させることができます。
9.保存ボタンを押すことにより下図のような入力値、出力値、図を張り付けることができます。
※それぞれの値は素材の値を調べて入力してください。
以上
BricsCADの詳し情報は、
BricsCAD V25に搭載された試験的機能を有効化する設定を説明します。
V25にて利用可能になる機能は以下となります。
1.パラメトリックオフセット
2.2D CAE解析
3.作業平面
4.アセンブリシーケンス
5.BIMアンカー
6.階高更新
7.クラウド
これらの機能は、将来のバージョンアップにて搭載される可能性がありますが、搭載されない場合もある機能となります。
試験的な機能となっておりますので、不具合があれば、サポートへ報告をお願いいたします。
有効にするには
開始ウィンドウにて、図の赤枠の「新規の試験機能です。」をクリックして有効にしてください。
以上
BricsCADの詳細は
BricsCAD V25から、直線や円などの座標を入力するコマンドで、入力履歴が使用できるようになりました。
【使用方法】
1.直線などのlineコマンドを入力します。
2.コマンドラインに始点を入力してくださいと、表示されるので、上矢印をクリックします。22こまでの入力履歴が表示されます。
座標が表示される時に、その座標位置には、緑の円が表示されます。
これが、どこの座標なのかわかります。
以上
BricsCADの詳細は以下
BricsCAD V25からトリムモードの標準機能がクイックモードに変更されています。
V24以前の図形を選択してからトリムするモードに変更する方法を説明します。
[設定]から変更できます。
【操作内容】
1.menuの[設定]-[設定]をクリックして、設定ダイアログを開きます。
2.検索項目に「トリム」を入力し、下矢印で検索します。
3.「トリム/延長モード」の「[0]標準モード、切断エッジ、境界エッジ・・・」にすることにより、トリムモードを今までのように、先に図形を選択して切断するモードになります。
以上
BricsCADの詳細に関して