●独自ツールバーの作成方法
1.メニューの[ツール]-[カスタマイズ]をクリック、カスタマイズ画面が表示されます。
リボンMENUにカーソルを移動し、マウスの右ボタンからショートカットMENUを表示させ、そこから「カスタマイズ」を選択して実行することもできます。
2.最初に「部分CUIファイルの作成」を実行します。
カスタマイズウィンドウの[ファイル]-[新規に部分CUIファイルの作成]を選択します。
3.「カスタマイズファイルを作成」ウィンドウが開くので、ファイル名に適当な名前を入力し[保存]ボタンをクリックしてください。ここでは「TOOL」として保存します。これで、部分cuiファイル「TOOL.cui」ファイルが作成されます。
4.これで、「カスタマイズ」ウィンドウの「ツールバー」タブを選択すると下の方に、「TOOL」と項目が追加されます。
●コマンドのツールボックスを追加
1.右窓の「利用可能なツール」のツリーから「TOOL」を選択しマウスの右ボタンを押して表示されたメニューから「ツールボックスを追加」を選択。
ツールボックスを追加のウィンドウに適当な名前を入力してください。
ここでは、「DRAW」と入力します。ここにカスタマイズコマンドを登録していきます。
●ツールを追加
1.ツールボックスの中にツールを登録します。「DRAW」と作成されたツールボックスを選択し、マウスの右ボタンからショットカットMENUを表示し、「ツール追加」を選択します。
2.「ツールを追加」ダイアログが表示されますので、ここに、タイトル、ヘルプ、コマンドを入力します。
3.ツールイメージを選択します。イメージ枠の右端の[…]ボタンをクリックします。「●ビルトイン」からすでにシステム内で使用されているイメージが表示されるので、それを選択するか、自身でビットマップファイルを作成し指定することができます。選択したら最後に[OK]ボタンをクリックして完了です。
4.下記図のようにツールが追加されます。
●ツールバーの作成
1.作成したツールを表示させる為のツールバーを作成します。左ウィンドウの「TOOL」を選択してマウスの右ボタンをクリックしてください。メニューが表示されるので、「ツールバーを挿入」を選択。
2.ツールバーを追加ウィンドウで、ツールバーに表示されるタイトルを入力します。入力したら[OK]ボタンをクリックして完了です。
3.TOOLの下に「操作」項目が作成されるので、右側のウィンドウの「繰り返し操作コマンド」をマウスで選択したまま、ドラッグ&ドロップで左側の「操作」項目にコピーします。
4.最後に「カスタマイズ」ウィンドウの[OK]ボタンを押してコマンドを終了します。
●ツールバーの表示
1.次に、作成したツールバーを表示します。リボンかツールバーMENUの上にカーソルを移動し、マウスの右ボタンをクリックしてショートカットMENUを開きます。
その中から、「ツールバー」-「TOOL」-「操作」を選択します。
※ツールバーの次の項目は作成した内容により変わります。
2.ツールバーが表示されます。
以上
●登録した部分CUIを読み込む方法
1.メニューの[ツール]-[カスタマイズ]を選択します。
2.カスタマイズのダイアログのメニュー[ファイル]-[部分CUIファイルのロード]
を選択。
3.読み込みたい部分CUIファイルを選択し[開く]をクリック
読み込んだツールバーが表示されたら[OK]ボタンを押して終了です。
4.既に同じ部分CUIファイルが存在する場合は、左のウィンドウで存在する名称を選択しマウスの右ボタンを押して[MENU]を表示しロードを解除してから、部分CUIファイルを読み込んでください。
以上