ExpressToolsの「拡張データアタッチ」によりデータ入力された拡張データを確認するコマンドです。

【操作方法】
1..menuの[ExpressTools]-[ツール]-[拡張データ一覧]コマンドを選択します。

2.図形を選択と表示されるので、拡張データの入力された図形を選択します。

3.アプリケーション名を入力と表示されるので、登録した名称を入力するか、*印のまま「ENTER」で決定します。

4.コマンドラインに入力されている情報が表示されます。

以上
ExpressToolsの「拡張データアタッチ」によりデータ入力された拡張データを確認するコマンドです。
1..menuの[ExpressTools]-[ツール]-[拡張データ一覧]コマンドを選択します。
2.図形を選択と表示されるので、拡張データの入力された図形を選択します。
3.アプリケーション名を入力と表示されるので、登録した名称を入力するか、*印のまま「ENTER」で決定します。
4.コマンドラインに入力されている情報が表示されます。
以上
このコマンドは通常の線分図形データなどに対して拡張データを登録することができるコマンドです。カスタマイズなどで、通常の図形データ以外の情報を付加したい時に使用できます。
1.menuの[ExpressTools]-[ツール]-[拡張データアタッチ]コマンドを選択します。
2.図形を選択と表示されるので、拡張データを登録したい図形を選択します。
3.次に「アプリケーション名を入力:」と、表示されるので、登録する為のキーとなる名称を登録します。拡張データを呼び出す時にその名前を指定します。
4.登録したいオプションを選択し入力します。最後は「終了」を押して登録してコマンドを終了します。
【オプションの内容】
以上
リアルタイムにUCSの報告を変更、保存、呼び出しできます。
※2023年07月11日現在オプションコマンドを日本語で入力しても使用できません。
下記のアルファベットの入力によりオプション変更できます。
保存(S) カレントのUCS座標系に名前を付けて登録します。
復元(R) 保存されたUCS座標系を順番に切り替えます。
削除(D) 指定されたUCSを保存された座標系のリストから削除します。
サイクル(C) 6つの標準UCS方向(上,前,右,後,左,下)を順番に切り替えます。
角度(A) カレントの軸の最小回転増分を設定します。
原点(O) UCSの新しい原点を設定します。
表示(V) UCSを回転して、XY平面を現在の表示方向に合わせます。UCSの原点は変更されません。
ワールド(W) 現在のUCS座標をワールド座標系に変更します。
元に戻す(U) UCSの変更を元に戻します。
以上
シェイプ図形を作成するコマンドです。シェイプはブロックの初期のバージョンのようです。当初は効率的だったようですが、現在はあまり使用されなくなったようです。
1.menuの[ExpressTools]-[ツール]-[シェイプ作成]コマンドを選択します。
2.作成するシェイプファイルを選択します。ファイルが無い場合は、新しく作成するファイル名を入力し[保存]ボタンをクリックし保存します。
3.次にシェイプの名前を指定します。(シェイプファイルとは違う名前となります。)
4.解像度と挿入基点を指定します。挿入基点は図形を指示します。
5.図形を選択します。選択できたら「ENTER」で決定します。
6.シェイプが作成されたことがわかります。完了です。
※SHAPEコマンドにて図面に配置します。
以上
線種の作成をする方法です。実際に作成したい線分を作図し登録することにより作成できます。
1.まず、以下のように登録したい線種を線分にて作成しておきます。
2.menuの[ExpressTools]-[ツール]-[線種作成]コマンドを選択します。
3.線種を登録しておくファイルを作成しておきます。
登録する場所は選べますので、保存場所を決めて登録しておきます。[保存]ボタンを押しファイルを作成しておきます。
4.次に線種名を指定します。
5.線種の説明を入力します。線種をロードする時の説明文となります。
6.最初に線種登録する全文の始点を指示します。
7.次に終点を指示します。指定した線分が繰り返されるパターンを登録します。
8.最後に登録したい線分を順番に選択していきます。点、線分、ポリライン、文字、シェイプ図形を選択できます。選択が完了したら、「ENTER」で決定します。
9.作成した線分がロードされて線種の登録が完了となります。線種を変更して作図することができます。他の図面では、作成した線分ファイルから線種をダウンロードして使ってください。
以上
システム変数の一覧を確認することができるコマンドです。項目をダブルクリックすると「設定」ウィンドウが表示され、変更することができます。
1.menuの[ExpressTools]-[ツール]-[システム変数一覧]コマンドを選択します。
2.システム変数ウィンドウが表示されます。
3.項目をダブルクリックすると[設定]ウィンドウが開き、設定を変更することができます。閉じる時はそのまま[X]で閉じます。
4.変更した場合は、[保存]ボタンで変更を保存できます。[閉じる]ボタンで閉じます。
以上
文字の大文字と小文字を切替ます。大文字は小文字に小文字は大文字に変換できます
1.menuの[ExpressTools]-[文字]-[大文字小文字切替]コマンドを選択します。
2.「図形を選択:」と表示するので、小文字、大文字に切り替えしたい文字列を選択します。文字列、マルチテキストともに小文字、大文字に変換されます。「ENTER」で決定します。
3.切替のタイプを選択します。[OK]をクリックします。
・標準文字 : 文字列の最初の1文字のみ大文字にして後は小文字に切り替えます
・小文字 : 大文字を小文字に切り替えます
・大文字 : 小文字を大文字に切り替えます
・タイトル : 文字列の各単語の頭のみ大文字にしてあとは小文字に切り替えます
・大文字・小文字を切替 : 大文字は小文字に、小文字は大文字に切り替えます
4.標準を選択すると、文字列は先頭の文字が大文字で後は小文字に。マルチテキストは全体の文字で最初の1文字のみ大文字で後は小文字に切り替えます。
・標準文字
・小文字
・大文字
・タイトル
・大文字・小文字を切替
以上
文字列およびマルチテキスト文字の行に自動的に番号を割り付けるコマンドです。
1.menuの[ExpressTools]-[文字]-[自動ナンバリング]コマンドを選択します。
2.「図形を選択:」と表示するので、自動にて番号を割り付けたい文字列を選択します。文字列、マルチテキストともに自動で番号を割付できます。「ENTER」で決定します。
3.番号を割り付ける順番を指定します。
・選択順: 選択した順番に番号を割り付ける
・X : X座標の昇順に番号を割り付けます
・Y : Y座標の昇順に番号を割り付けます
4.開始番号と増分を入力します。
5.文字列に追加する番号の位置を指定します。それぞれ位置をコピーしてコマンドラインに貼り付けてください。前回値がアルファベットで表示されることがありますが、日本語でも問題ありません。
・上書き : 選択した文字を番号に置き換えます
・接頭文字 : 文字列の前に番号を追加します
・接尾文字 : 文字列の後に番号を追加します
・検索して置換 : 指定した文字列を番号に置き換えます
6.接頭に文字が追加され選択した順番に番号が追加されます。
・順番:X 番号位置:接尾文字
・順番:Y 番号位置:接頭文字
・順番:選択順 番号位置:上書き
以上
文字列に枠を作成するコマンドです。文字列に円、矩形、長円の形状を作成することができます。
1.menuの[ExpressTools]-[文字]-[文字枠]コマンドを選択します。
2.枠を付けたい文字を選択し、「ENTER」で決定します。
3.オフセット率を入力します。文字から枠までの距離を入力します。設定されている距離で問題なければそのまま「ENTER」で決定します。
※オフセット率は0はNGです、正の値を入力してください。
4.どの形状で文字枠を作成するか入力します。円、スロット、長方形で選択します。入力は直接打ち込むか、コピーして貼り付けます。形状を入力したら「ENTER」で決定します。
5.一定サイズか可変サイズで入力するか指定して決定します。
6.一定サイズの場合、幅、高さ、両方の定数を変更できます。
7.そのままでよければ、「ENTER」で決定します。スロット枠が作図されます。
※その他に長方形と円形の枠が作図できます。
以上
文字を回転させるコマンドです。文字の基点には関係なく、文字の中央を中心に回転されます。
1.menuの[ExpressTools]-[文字]-[文字回転]コマンドを選択します。
2.回転させたい文字を選択し、「ENTER」で決定します。
3.回転の始点を決定します。回転角度を決めるための始点を決定します。
4.2点目を指示することを角度を決定します。
5.文字の中央を中心に指定した角度で文字が回転します。
以上