BricsCAD 文字枠作成 (ExpressTools)

文字列に枠を作成するコマンドです。文字列に円、矩形、長円の形状を作成することができます。

【操作方法】

1.menuの[ExpressTools]-[文字]-[文字枠]コマンドを選択します。

2.枠を付けたい文字を選択し、「ENTER」で決定します。

3.オフセット率を入力します。文字から枠までの距離を入力します。設定されている距離で問題なければそのまま「ENTER」で決定します。
※オフセット率は0はNGです、正の値を入力してください。

4.どの形状で文字枠を作成するか入力します。円、スロット、長方形で選択します。入力は直接打ち込むか、コピーして貼り付けます。形状を入力したら「ENTER」で決定します。

5.一定サイズか可変サイズで入力するか指定して決定します。

6.一定サイズの場合、幅、高さ、両方の定数を変更できます。

7.そのままでよければ、「ENTER」で決定します。スロット枠が作図されます。

※その他に長方形と円形の枠が作図できます。

以上

BricsCAD 文字回転(ExpressTools)

文字を回転させるコマンドです。文字の基点には関係なく、文字の中央を中心に回転されます。

【操作方法】

1.menuの[ExpressTools]-[文字]-[文字回転]コマンドを選択します。

2.回転させたい文字を選択し、「ENTER」で決定します。

3.回転の始点を決定します。回転角度を決めるための始点を決定します。

4.2点目を指示することを角度を決定します。

5.文字の中央を中心に指定した角度で文字が回転します。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-56.png

以上

BricsCAD 文字位置合わせ変更(ExpressTools)

文字列の基点を変更します。このコマンドは基点の変更のみで、配置されている位置は変わりません。

【操作方法】

1.menuの[ExpressTools]-[文字]-[文字位置合わせ変更]コマンドを選択します。

2.文字位置合わせの変更点が表示されるので、変更したい点をコピーして貼り付け、「ENTER」で実行します。

3.再度文字を選択すると、文字の基点の位置が変更されているのがわかります。文字の配置位置に変更はありません。

※文字の基点の位置に関しては、下記ブログ記事をご覧ください。
https://kbconsul.net/2023/07/04/bricscad-textkiten/

以上

BricsCAD 円弧に文字配置(ExpressTools)

円弧形状に合わせて文字列を配置するコマンドの紹介です。

【操作方法】

1.menuの[ExpressTools]-[文字]-[円弧文字]コマンドを選択します。

2.コマンドラインに「円弧または円弧文字を選択」と表示されるので、文字を配列したい円弧を選択します。

3.文字設定ダイアログが表示されるので、文字を入力して文字の大きさや配置などを指定して「OK」をクリックします。

4.文字が円弧に沿って配置されます。

5.「円弧文字」コマンドを再度選択し、今度は、文字を選択することにより、文字の大きさなど設定を変更することができます。

【ダイアログの設定】

1.文字の読み取り順序を逆にする

3.左よせ

4.右よせ

5.円弧に沿ってフィット

6.中心に寄せる

7.凸面側に配置

8.凹面側に配置

9.中心から外側に文字を向けて配置

10.中心に向かって内側に文字を向けて配置

11.文字の太さを太くします

12.文字を斜体にします

13.文字にアンダーラインを入れます

14.プロパティ設定

①:文字高さ ②:円弧から文字のオフセット距離  ③:文字の幅  
④:円弧の左から文字までの距離   ⑤:円弧から右側の文字までの距離

以上

BricsCAD マルチテキスト変換コマンド(ExpressTools)

一行づつの文字列をマルチテキストに変換するコマンドです。まとめたいコメントを選択して決定すると1つのマルチテキストにまとめます。

【操作方法】

1.menuの[ExpressTools]-[文字]-[マルチテキスト変換]コマンドを選択します。

2.コマンドラインに「結合する文字オブジェクトを選択、または・・・」と表示されるので、文字を選択し、「ENTER」で決定します。

3.1つのマルチテキストに変換されます。

※2.の「設定(SE)」にて変換の設定を変えることができます。

以上

BricsCAD 文字を分解コマンド(ExpressTools)

ExpressToolsの中にある文字の分解コマンドです。文字フォントを2Dポリラインに分解します。文字を加工したい時に分解します。

【操作方法】

1.menuの[ExpressTools]-[文字]-[文字を分解]コマンドを選択します。

2.コマンドラインに「分解する文字を選択・・・」と表示されるので、文字を選択します。

3.選択できたら、「ENTER」で決定します。文字の輪郭線が2Dポリラインに変わります。

以上

BricsCAD 文字マスクコマンド(ExpressTools)

文字に背景をつけて図形が重ならないように作図するコマンドです。文字の下や周りに空白を作成します。

【操作方法】

1.menuの[ExpressTools]-[文字]-[文字マスク]コマンドを選択します。

2.コマンドプロンプトに「現在の設定:オフセット率=0.35、マスクの種類 = Wipeout」と「マスクする文字図形を選択、または[マスクタイプ/オフセット]:」が表示されるので、マスクしたい文字を選択します。設定を変えたい場合は、マスクタイプ、オフセットオプションを入力し設定を変えることもできます。

3.文字を選択し、「ENTER」で決定すると、Wipeout、0.35のオフセット率でマスクされます。

オプションのマスクの種類に関して

・3D面(3dface)でマスクを作成します。

・ソリッド(solid)ソリッド色指定
指定した色で2Dソリッド図形を作成します。

以上

BricsCAD テキスト調整コマンド(ExpressTools)

ExpressToolsの「テキスト調整」コマンドの操作説明です。テキスト文字の幅を指定して、拡大縮小し文字幅を簡単に調整することができるコマンドです。表の枠などに合わせることが簡単にできます。

【操作説明】

1.menuの「ExpressTools」-「文字」-「テキスト調整」コマンドを選択します。

2.コマンドラインに「フィットする文字を選択:」と表示されますので、調整したい文字列を選択します。

3.縮小(拡大)して入れたい枠の長さを指定します。

4.枠の中に縮小して入れることができます。

拡大することもできます。合わせたい幅を指示することにより拡大、縮小が行えます。

以上

BricsCAD RText作成コマンド(ExpressTools)

ExpressToolsの「RText作成」コマンドの操作説明です。テキストファイルを読み込み配置するコマンドです。編集コマンドでは回転、高さ指定、スタイル変更できます。

【操作説明】

1.menuの「ExpressTools」-「文字」-「RText作成」コマンドを選択します。

2.コマンドラインに「カレント設定: スタイル=Standard 高さ=9.0000 回転=0」と現在の設定が表示され、「オプションを入力[スタイル/高さ/回転/ファイル/ディーゼル] : 」オプションを入力します。

3.ファイルから文字や文章を読み込む場合は、そのまま、「ENTER」キーを押すか、マウスで「<File>」を選択します。「テキストファイルを選択」ウィンドウが表示されるので、取り込みたいテキストファイルを選択します。

4.表示画面の真ん中に文字が表示されるので、配置したい位置を指定します。

5.文字を配置すると、再度、コマンドラインに「オプションを選択[スタイル/高さ/回転/編集]: 」と表示されるので、変更したい項目を選択し、コピーして貼り付けて実行します。

[オプション内容]

スタイル : 文字スタイルで設定した項目を割付します。
高さ   : 文字の高さを設定します。
回転   : 文章全体の角度を変更します。
編集   : 文章の内容を変更します。

そのままで問題なければ、「ENTER」キーをクリックして完了します。

6.操作2で、「ファイル」ではなく「ディーゼル」を選択した場合、文字入力ダイアログが表示されます。文字を入力し、「OK」ボタンで配置します。後の操作は同じです。

以上

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