BricsCAD V25からのトリムモードを標準モード(旧モード)に変更する方法

BricsCAD V25からトリムモードの標準機能がクイックモードに変更されています。
V24以前の図形を選択してからトリムするモードに変更する方法を説明します。

[設定]から変更できます。

【操作内容】

1.menuの[設定]-[設定]をクリックして、設定ダイアログを開きます。

2.検索項目に「トリム」を入力し、下矢印で検索します。

3.「トリム/延長モード」の「[0]標準モード、切断エッジ、境界エッジ・・・」にすることにより、トリムモードを今までのように、先に図形を選択して切断するモードになります。

 

以上

 

BricsCADの詳細に関して

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BricsCAD 線分の交点に図形スナップできない場合

2D図面にて図形の交点にスナップできない原因として、Z方向の誤差が考えられます。
一度、図形スナップの[仮想交点]をONにして、スナップできるか試してみてください。

交点がスナップできず、仮想交点でスナップできる場合は、Z座標に誤差がある可能性があります。誤差を修正してください。

【操作方法】

1.ステータスバーの[図形スナップ]をマウスで右クリックします。

2.menuが表示されますので、「✔仮想交点」にチェックを入れておきます。

3.図形交点にマウスを移動すると、「交点」ではなく「仮想交点」でスナップされる場合、2本の図形のZ座標に誤差がある可能性があります。

4.ここで、2本の図形のZ座標の値を確認します。精度が低い場合、座標値は「0」となります。

5.精度を高くします。コマンドラインに「UNITS」と入力し、「Enter」で決定します。
[設定]ダイアログ表示されるので、「長さ単位の精度」を「[8]0.00000000」に変更します。

6.再度、図形を選択してみます。Z座標が、「0.000001」と0でないことがわかりますので、このプロパティを0にすれば修正できます。

 

以上

BricsCADの紹介は以下で

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BricsCAD 点群ファイルを読み込む方法

点群ファイルを読み込む方法の説明です。
点群ファイルを読み込むには、保存されたファイルが必要となります。
一旦、名前を付けて保存したファイルに、参照コマンドで読み込みます。

【操作方法】

1.新規図面に読み込む場合、一旦、図面を保存しておきます。

2.[点群]タブの[アタッチ]の[参照]コマンドを選択します。
ダイアログが表示されるので、「フォルダ」選択して、「挿入」ボタンをクリックします。

※ここで参照するフォルダは、下の方にある[キャッシュフォルダ-設定]ボタンをクリックして設定してください。

3.[挿入]ボタンをクリックすると下図のダイアログが表示されるので、「挿入位置」、「尺度変更」、「回転」などを設定して[アタッチ]ボタンをクリックします。

4.指定した位置にファイルが読み込まれます。

●参照フォルダの設定に関して
「設定」ダイアログの[プログラムオプション]-[ファイル]-[ディスクキャッシュフォルダー]の設定フォルダが点群ファイルの参照先となります。「e57」などのファイルは、こちらの設定したフォルダに保存して読み込んでください。別なフォルダにも設定できます。

 

BricsCADの詳細はこちらから

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BricsCAD ツールバーアイコンで選択状態にならない場合の設定方法

ツールバーアイコンで、選択している状態を保持する場合のツールバーの設定を説明します。
[モード選択]の[境界検出]、[面の選択に優先順位付け]、[エッジの選択に優先順位付け]などです

既存のアイコンを下図のように左窓で選択すると、「Diesel」枠の内容を、自身で作成したコマンドの空の「Diesel」欄にコピーしてください。

コマンドにより、内容が違いますので、それぞれのコマンドでDiesel枠の内容をコピーしてください。

以上

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BricsCAD V25でステータスバーがV24と同じになっている場合の設定方法は?

BricsCAD V25ではステータスバーが見やすく変更されています。しかし、バージョンアップしても、古いV24のステータスバーのままになっている場合の設定方法を説明します。

【設定方法】

1.menuの[設定]の[設定]を選択し設定ウィンドウを表示します。

 

2.検索枠に「ステータスバーのプレビュー」と入力し検索します。

3.「[0]再起動後、wxステータスバーを表示」を「[1]再起動後、qtステータスバーを表示」に変更し、ウィンドウは閉じます。

4.BricsCADを再起動します。

 

以上

BricsCADの詳しい内容はこちら

BricsCAD(ブリックスキャド) DWG互換CAD

 

 

 

 

 

BricsCAD スナップを有効にするとグリッドにカーソルがのらない

BricsCADのグリッドを有効にして、スナップを使用する場合に、グリッドにカーソルがのらない場合、設定を確認してください。

【設定方法】

1.menuの「設定」-「設定」を起動します。

2.「設定」ウィンドウが開きますので、検索ウィンドウに「スナップ基点」と入力し、検索します

3.スナップ基点が、「0,0」以外の「1.5 , 20」などの少数点が付いていないか確認ください。少数点がついた数値になっている場合は、「0、0」に変更してください。

 

以上です。

BricsCADの詳しい内容は以下から

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BricsCAD V25(英語版)リリースされました!

BricsCAD V25の英語版がリリース(2024/10/23)されました。

日本語版は、11月7日(木)に発売開始となります。
新機能に関しましては、随時、詳しくご紹介させていただきます。

新機能

・AMRESCALE (Mechanical)
モデル空間とレイアウト空間で寸法、注釈テキストのスケールを変更できるようになりました。

・選択の循環(Pro/Lite)
図形が複数重なりあっている箇所の選択が、簡単になりました。

・2D参照パラメータ(Pro/Lite)
AutoCADスタイルの2D参照パラメータをサポートしました。

変更箇所

・作画領域が若干広がりました
モデルタブ、レイアウトタブが、タスクバーの位置に変更となり、その分作画領域が広がりました。また、タスクバーのオプションが分かりやすく表示されるように変更されました。

また、この年末(2024年12月20日)まで、20%OFFキャンペーンを開催中です。
是非、この機会にご検討ください。

BricsCADのご紹介はこちらから

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BricsCAD 3Dモデルの表示を滑らかにするシステム変数(FACETRES)

3Dモデルの表示を滑らかにする設定です。
シェード、レンダリング、隠線の表示を変更することができます。
設定は、0.01から10.0までの値が指定できます。ただし、数値を大きくすると、メモリ使用量とパフォーマンスに大きな影響を与える可能性があります。

値は、図面に保存されます。
設定値: 0.01~10
デフォルト値: 0.5

【実際の値と表示の違い】

値:0.01

値:0.5 (デフォルト)

値:10

【実行方法】

1.コマンドラインに「FACETRES」と入力して「Enter」で実行

2.数値を 0.01 ~ 10 までの数値を入れて実行

※図面毎に実行してください。

下図の「設定」からも変更できます。

以上

 

 

BricsCAD 背景色をグラデーションにする方法(gradientmode)

背景色をグラデーションにする方法です。

 

【操作方法】

1.menuの[設定]-[設定]を起動します。

2.検索枠に「GRAD」と入力し、下矢印で検索します。2回か3回のクリックで下記「背景のグラデーションモード」項目が表示されます。

3.デフォルトでは、「グラデーションは無し」になっているかと思いますが、ここを下記図のように「[1]2色グラデーション・・・」または、「[2]3色グラデーション・・・」を選択します。

4.グラデーションの色の設定は、下の項目を設定します。
2色の場合は、上と下の色を設定。3色の場合は、上と中と下の色を設定します。

5.設定は以上となりますので、ダイアログを閉じます。

6.次にコマンドラインに「GRADIENTBKGON」と入力します。

7.次に表示スタイルを「2Dワイヤフレーム」以外を選択します。背景が、設定した色に変わります。

以上

BricsCADの詳しい紹介は以下のサイトで

BricsCAD(ブリックスキャド) DWG互換CAD

 

 

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