BircsCADで作成してソリッド図形に色を付ける方法です。
まず、図形表示がワーヤーになっている場合は、表示を変更します。
メニューの「表示」-「レンダリング」-「モデリング」を選択します。
色を変えたい図形を選択し、「色のコントロール」で変えたい色を選択します。
赤、黄、緑、水色、青、マゼンタ以外の色は、色選択を選択して選んでください。
図形の色が変更できます。
以上
BircsCADで作成してソリッド図形に色を付ける方法です。
まず、図形表示がワーヤーになっている場合は、表示を変更します。
メニューの「表示」-「レンダリング」-「モデリング」を選択します。
色を変えたい図形を選択し、「色のコントロール」で変えたい色を選択します。
赤、黄、緑、水色、青、マゼンタ以外の色は、色選択を選択して選んでください。
図形の色が変更できます。
以上
図形スナップを一時的に選択した図形スナップのみにする方法です。
【操作方法】
1.キーボードの[SHIFT]キーを押しながら、マウスの右ボタンをクリックします。
2.「中心」を選択します。
3.図形スナップは一時的に「中心」のみとなり、中心にスナップされます。
4.スナップが終了すると、再び、元の図形スナップ設定状態に戻ります。
●V23 の追加された図形スナップ
BricsCAD V23には標準では21種類の図形スナップが用意されています。
「OSOPTIONS」システム変数の「寸法補助線の端点を無視」オプションを無効にして、寸法補助線の図形スナップを有効にします。寸法線にスナップさせることができます。
BricsCAD V18には20種類の図形スナップが用意されています。
それらの図形スナップの使い方を説明します。
ある基点からxいくら、Yいくらの座標値から図形を作図したい場合などに使用します。
※コマンドが実行中で無い場合にクリックしてもエラー表示となります。
作図コマンドを実行した後に選択し、実行してください。
(例)
・円をあるポイントから、x方向に50、Y方向に50の位置に作図したい場合。
【操作】
1.円コマンドを実行
2.図形スナップ「1時トラッキング点」を選択
3.基点となるポイントをクリック(この時、図形スナップが表示されない場合は、交点や端点など、基点となるポイントを選ぶことが出来る図形スナップを選択し、基点を選んでください。
その場合でも「一時トラッキング点」は有効です。
4.トラッキングラインが表示されるので、ダイナミック入力で、Y方向に50を入力し、「ENTER」をクリック。
5.Yの50の位置から再度トラッキングラインが表示されるので、X方向に50を入力し、「ENTER」をクリック。
6.連続で複数指示することができます。このポイントでよければ、「ENTER」をクリックし、完了します。
7.「一時トラッキング点」コマンドが終了し、最後の点が円の作図ポイントとなります。
8.最後のポイントに円を作図します。
ある2点を指示するとその中間点に図形を作図、移動させることができます。
※コマンドが実行中で無い場合にクリックしてもエラー表示となります。
作図コマンドを実行した後に選択し、実行してください。
(例)
・円をある2点の中間ポイントに作図したい場合。
【操作】
1.円コマンドを実行
2.図形スナップ「2点間の中点にスナップ」を選択
3.基点となる2つのポイントをクリック(この時、図形スナップが表示されない場合は、交点や端点、中心など、基点となるポイントを選ぶことが出来る図形スナップを選択し、基点を選んでください。
その場合でも「2点間の中点スナップ」は有効です。)します。
4.円の作図基点が、選択して2点の中間に決定されていますので、ここで円を作図します。
図形の端点にスナップします。
図形の中点にスナップします。
図形上のもっとも近い点にスナップします。
円、円弧などの中心点にスナップします。
矩形などの閉じたポリラインの平面の重心にスナップします。
他の図形の垂直点にスナップします。
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線分の始点を指示し、平行に作図したい図形の上にカーソルを移動すると、平行スナップマークと赤のプラスマークが表示され、作図中のラインが平行位置に戻ると、ポイントした図形と平行にガイドラインが表示されます。
円、円弧、楕円、楕円弧に接する点にスナップすることができます。
円、円弧、及びポリライン円弧の四半円点へスナップします。
テキストとブロックの挿入基点にスナップされます。
点図形へスナップします。
図形の交点へスナップします。
図形同士が延長線上で交わる点にスナップします。
(例)
・2つの線分の延長上の交わる交点に円を作図したい場合。
【操作】
1.円コマンドを起動します。
2.図形スナップ「仮想交点スナップ」を選択します。
3.片方の線分にカーソルを移動すると「延長仮想交点」のマークが表示されるので、表示された時点で
線分をクリックします。
4.そして、もう片方の線分にカーソルを移動すると、2つの線分の延長線上に「仮想交点」マークが表示
されるので、その時点でマウスをクリックします。
5.円の半径を入力して、円が作図できます。
2つの図形の延長した交わる交点にスナップします。「仮想交点」と同じような動作となります。
(例)
・2つの線分の延長上の交わる交点に円を作図したい場合。
【操作】
1.円コマンドを起動します。
2.図形スナップ「延長交点スナップ」を選択します。
3.片方の線分の延長したい方の端のカーソルを移動し、しばらく置いておくと、
端の赤い十字マークが表示されます。その状態で、カーソルを線分の延長線上に移動すると、
ガイドのラインが表示されます。
4.次に、もう片方の線分の延長したい方の端にも同じようにカーソルを移動して置くと、
十字のマークが表示され、延長線のガイドラインと、先程の線分の延長線上の交わる点に
両方の図形からガイドラインが表示され、交点にスナップできます。その時点でクリックします。
5.円の半径を入力し作図します。
図形スナップを解除します。
「OSNAPZ」を「図形スナップ高度は無視」に設定し、スナップした点のZ座標を「ELEVATION」システム変数の現在の値に置換します。
Z座標時が違う図形同士の交点をとり、Z座標が0の位置に図形を作図することができます。
※「DUCS」はONにしておきます。図形スナップの目印の形状はそのままで、色が紫色となります。
「OSOPTIONS」システム変数の「ハッチングを無視」オプションを無効にし、ハッチングのスナップを可能にします。ハッチング図形にスナップします。
「OSOPTIONS」システム変数の「負のZ方向に図形スナップ」オプションを無効にして、ダイナミックUCSがアクティブなときに負のZ値での図形スナップを可能にします。
Z座標が異なる図形同士の交点をとり、作図したいZ座標の位置に作図することができます。
以上
BricsCAD のバージョンにより表示方法が若干違います。各バージョンでの表示方法を説明します。
V20から表示させるメニューの位置が変わっています。
【操作】
1.メニューの[表示]-[リボンバー]にチェックを入れて表示させてください。
BricsCAD V19 からデフォルトでリボンメニューの表示となっています。
通常のクラシックなメニューに変更したい場合は、「ワークスペース」選択ウィンドウで「2D作図(ツールバー)」を選択してください。
BricsCAD V18以前では初期起動ではリボンメニューは表示されていません。
AutoCADを使用されていた場合、リボンメニューになれている方は使いたいかと思います。
表示方法は簡単です。
【操作】
1.ツールバーが表示されている位置であればどこでも良いので、マウスのカーソルをその位置に移動し、マウスの右ボタンをクリックします。
メニューが表示されるので、「リボン」の項目にチェックを付けるだけです。
ここで、いろいろなメニューの表示・非表示が可能です。
2.チェックを付けるとすぐにリボンメニューが表示されます。
(記事の修正:2020/07/14)
BricsCADにExcelファイルを貼り付ける方法は、いくつかあります。
その方法を説明します。
※貼り付ける場合は、あらかじめ表などの幅を整えてから貼り付けしてください。
CAD側では変更することはできません。再度、Excelを起動して修正する必要があります。
●Excelデータとして貼り付け(リンク無し)
●Excelデータとして貼り付け(リンク有り)
●BricsCADの表データとして貼り付け
1.貼り付けしたいExcelファイルを開き、貼り付けしたい範囲をコピーします。
2.BricsCADにて[編集]-[型式を選択して貼り付け(S)…]を選択します。
3.「形式を選択して貼り付け」ダイアログが開くので、●「貼り付け」 を選択し、
「Microsoft Excel 2003 ワークシート」を選択して「OK」ボタンをクリックして貼り付けます。
4.ExcelデータがBricsCADに取り込まれるので、データを選択して、配置したい位置、大きさに変更します。
5.張り付けたデータをダブルクリックすると、Excelが起動してデータを編集することができます。ただし、元のデータとはリンクしていません。
1.貼り付けしたいExcelファイルを開き、貼り付けしたい範囲をコピーします。
2.BricsCADにて[編集]-[型式を選択して貼り付け(S)…]を選択します。
3.「形式を選択して貼り付け」ダイアログが開くので、●「リンク貼り付け」 を選択し、
「Microsoft Excel 2003 ワークシート」を選択して「OK」ボタンをクリックして貼り付けます。
4.ExcelデータがBricsCADに取り込まれるので、データを選択して、配置したい位置、大きさに変更します。
5.張り付けたデータをダブルクリックすると、Excelが起動してデータを編集することができます。元のデータを編集しますので、元のデータが削除されると変更できなくなりますので、注意してください。
1.貼り付けしたいExcelファイルを開き、貼り付けしたい範囲をコピーします。
2.BricsCADにて[編集]-[型式を選択して貼り付け(S)…]を選択します。
3.「形式を選択して貼り付け」ダイアログが開くので、●「貼り付け」 を選択し、
「CSV」を選択して「OK」ボタンをクリックして貼り付けます。
4.BricsCADの表オブジェクトとして貼り付けされます。貼り付けされる表の大きさを変更するには、表をクリックし、表示されるグリップを動かすことにより大きさを変更することができます。
5.[修正]-[尺度変更]により尺度を変更して表のサイズを変更することもできます。
6.文字の修正は、そのまま文字をダブルクリックして編集します。セル毎に修正できます。
修正後、「Enter」で決定すれば、下のセルへ移動し、修正することができます。
一番下のセルまでいくと、それ以後は、(V18)ではそのセルのままです。
(V19)以降は、隣のセルに移動します。終了する場合は、[OK]ボタンをクリックして終了です。
以上
【操作方法】
1.menuの[ツール]-[グループ(G)]を選択します。リボンmenuであれば、[ホーム]-[グループ]タブ-[グループ…]アイコンを選択します。
2.「図形グループ」ダイアログが表示されるので、名前を付けずにグループ化する場合は、「■名前無し」の項目にチェックを入れ、[X]「図形を選択してグループを作成」をクリックしてグループ化したい図形を選択します。
3.「[X]図形を選択してグループを作成」の[X]アイコンをクリックし、図形を選択します。「Enter」をクリックして決定します。
4.選択が完了したら[OK]をクリックして完了となります。
5.グループ化が完了となります。
【操作方法】
1.menuの[ツール]-[グループ(G)]を選択します。リボンmenuであれば、[ホーム]-[グループ]タブ-[グループ…]アイコンを選択します。
2.「図形グループ」ダイアログが表示されるので、「■ 名前の無いグループを表示」にチェックを入れて、[図形でグループを検索(F)]を選択し、解除したいグループ図形を選択し自動でついたグループ名を調べます。
3.グループ図形を選択することによりグループ名が表示されますので、グループ名を確認して[OK]ボタンをクリックします。
4.記憶したグループ名称を選択して、[選択したグループをグループ解除]ボタンをクリックし、解除します。解除したグループ名は削除されます。完了したら[OK]ボタンでウィンドウを閉じます。
5.グループが解除されているのが分かります。
グループ図形に他の図形を追加する方法
【操作方法】
1.グループ化されている図形に他の図形を追加する場合、追加したいグループを選択しておきます。「図形グループ」ダイアログから[グループへ図形を追加]コマンドを選択します。
2.選択したグループ図形に追加したい図形を選択し「ENTER」で決定します。
3.再度ダイアログが表示されるので、[OK]をクリックしてダイアログを閉じ完了します。
4.図形が追加されているのがわかります。
グループ化コマンドを起動する場合、メニューの「ツール」-「グループ(G)」を選択するか、
ツールバーアイコンの「ツール」が表示されていれば、そこから。「グループ」アイコンをクリックしてコマンドを起動してください。
複数のグループを編集しやすいようにグループする方法です。
KBCTOOL2をお持ちの方は、こちらをご覧ください
【操作方法】
1.「ツール」のツールバーアイコンを表示させ、「グループ」を選択するか、メニューの「ツール」-「グループ(G)」を選択します。
※デフォルトの設定では「ツール」のツールバーアイコンは表示されていませんので、最初に表示させる必要があります。
2.図形グループダイアログが表示されるので、名前を付けずにグループする場合は、「■名前無し」の項目にチェックを入れ、「図形を選択してグループを作成」アイコンを選択します。
3.コマンドラインに「図形を選択:」と表示されるので、グループ化したい図形を全て選択し、「ENTER」で決定します。
4.再度、「図形グループ」ダイアログが表示されるので、他にグループ化する図形がなければ、「OK」ボタンをクリックしてコマンドを終了します。
5.図形を選択するとグループ化され、全て選択できます。
グループ化された図形を解除する方法です。
KBCTOOL2をお持ちの方は、こちらをご覧ください
1.「ツール」のツールバーアイコンを表示させ、「グループ」を選択するか、メニューの「ツール」-「グループ(G)」を選択します。
2.図形グループダイアログが表示されるので、解除したいグループ名を選択し、「選択したグループをグループ解除」ボタンをクリックします。
複数のグループ化された図形がある場合、名前が複数表示されるので、「選択グループをハイライト」ボタンを使用して、解除したいグループ名を特定し、選択してください。
3.選択したグループ名が消えれば、解除完了です。「OK」ボタンをクリックしてコマンドを終了してください。
4.図形の一部のみ選択され、グループ化が解除されています。
以上
モデル空間で、異尺度の図形を作図する場合の方法を説明します。
1.ステータスバーに「注釈尺度」「自動尺度変更」が表示されていない場合、表示します。
ステータスバーの右端の「▼」をクリックします。
2.ステータスバーに表示できるコマンドが一覧で表示されるので、その中の「注釈尺度」と「自動尺度変更」に
チェックを入れます。
3.「注釈尺度」に必要な尺度を入力しておきます。ステータスバーの「注釈尺度」の項目で、マウスの右ボタンを
クリックし、「カスタム・・・」を選択します。(※コマンドラインに「SCALELISTEDIT」と入力しても起動します。)
4.「尺度一覧の編集」ダイアログが表示されるので、「新しい尺度を追加」アイコンをクリックします。
5.「Add Scale」ダイアログが表示されるので、「尺度の名称」と尺度の分子、分母を入力して「OK」をクリックし
「尺度一覧」に追加します。必要な尺度分追加します。
6.必要な尺度の数分、「新しい尺度を追加」で尺度を追加します。「OK」でダイアログを閉じます。
(※注釈尺度の一覧はファイルに保存されますので、テンプレートなどに登録してください)
1.メニューの「ツール」-「図面エクスプローラ」-「寸法スタイル設定」を起動します。
2.「図面エクスプローラ」ダイアログが起動するので、「寸法スタイル設定」の項目を選択して、通常の寸法スタイルを異尺度対応にするか、新たに異尺度対応の寸法スタイルを作成します。
「異尺度対応」の項目を「はい」と設定します。これで、対応されます。ダイアログは閉じます。
1.1/10の図面を作成する場合の詳細図を1/5で作図する方法を説明します。
1/10の図面を作成し、寸法作図時に寸法スタイルを「異尺度対応」の寸法スタイルに変更します。
寸法スタイルの変更は、ステータスバーの「カレントの寸法スタイル」表示部分にマウスカーソルを移動し、
マウスの右ボタンをクリックして、寸法スタイルを選択します。
2.このまま、寸法線を引くと図のように寸法文字、寸法矢印等、小さくなります表示されます。
(※注釈尺度が1:1になっている場合)
3.プロパティバーを表示して、図面の「注釈尺度」を1/10に変更します。
4.1/5の詳細図を作図し、寸法線を作図します。
長さは、そのままの1/1の長さが表示されます。
5.1/5の寸法線を選択し、プロパティバーの「基本の単位」の「長さ尺度」を「0.5」に変更します。
6.1/5の寸法値が0.5倍の「10」に変わります。
以上
図面の範囲の面積の表示方法です。
「モード選択」ツールバーを表示させることにより、境界の選択ができます。
ツールバーが表示されている場所でマウスの右ボタンをクリックして、表示メニューから「ツールバー」-「BRICSCAD」を選択します。
その後に下図のように、表示できるツールバー一覧が表示されるので、「モード選択」を選択します。
モード選択ツールバーが表示されるので、「境界検出」アイコンを選択しておきます。
BricsCAD V16から図形にカーソルを当てると、ロールオーバーにて図形の情報を知ることが出来るようになりました。
図形の場合は、色、画層、線分の長さ
図形に囲まれた範囲は、周長、面積が表示されます。
ただし、マウスのカーソルを境界内に移動した場合でも、境界の認識ができない場合、一旦、「ワークススペース」を「モデリング」に変更します。
「モード選択」ツールバーが表示されるので、「境界検出」アイコンをクリックして「ON」にしておきます。これで、境界が検出できます。
境界検出が不要な場合は、再度アイコンをクリックして「OFF」にしておいてください。ワークスペースを変更しても「ON」になったままとなります。
ロールオーバーを非表示にしている場合は、表示させてください。
メニューの[設定]-[設定]を選択し、検索欄に「ROLL」と入力し検索すると表示できます。
この時、「クワッドのタイトルバーにプロパティーを表示」を選択しておくと、ステータスバーの「クワッド」の表示、非表示で簡単に切替えが出来るので便利です。
この設定の場合、クワッドに表示されたタイトル項目を選択すると、情報が表示されます。それ以外は、通常のクワッドメニューが表示されます。
●V16より下位バージョンで面積を知りたい場合は、次の操作でわかります。
【操作方法】
1.メニューの[ツール]-[問い合わせ]-[面積]を選択
2.図形の範囲の選択方法にはいくつかあります。
・ポリラインで囲まれている場合コマンドラインに「図形(E)/追加(A)/除外(S)/<1点目>:」
と表示されるので、「E」を入力し「ENTER」で「面積計算する図形を選択:」と表示されるので、ポリライン図形を選択します。
面積と周長がコマンドラインに表示されます。
・通常の線分で囲まれている図形の場合、コマンドラインに「図形(E)/追加(A)/除外(S)/<1点目>:」と表示されるので、図形を1点、2点、3点・・・・と囲んでいきます。
全て囲めたら、「ENTER」で終了です。
面積と周長がコマンドラインに表示されます。
●V19 にて連続印刷する方法(複数レイアウト空間印刷)
まず、印刷のページ設定登録を行います。
登録方法は、以下のブログでご確認ください。
印刷のページ設定登録
●V23ーV24での設定
●【操作方法】
1.図面ファイルのテンプレートにあらかじめ「印刷のページ設定」を登録しておきます。
または、メニューの「ファイル」-「印刷」を選択し、「印刷」ダイアログで「印刷」ダイアログを表示して、ページ設定の項目で、赤丸の下矢印を選択し、「印刷のページ設定登録」で設定した印刷スタイルを選択して、「適用」ボタンをクリックし印刷スタイルを割付てファイルを保存しておきます。
●V19-V22での設定
●【操作方法】
1.図面ファイルのレイアウトに印刷のページ設定登録で登録した設定を保存します。
もしくは、メニューの「ファイル」-「印刷」を選択し、「印刷」ダイアログで印刷設定を完了し、最後に「ページ設定名登録」アイコンをクリックします。
「ページ設定を作成」ウィンドウが開くので、設定名を入力し「OK」をクリックします。
2.印刷ダイアログは、「適用」ボタンで閉じて、一旦、図面を保存します。
次に、メニューの「ファイル」-「パブリッシュ」を選択します。
すると、「パブリッシュ」のダイアログが開くので、シートを全て選択し、
「ページ設定」の項目をクリックして登録した印刷設定を選択します。
3.すると、全てのシートに選択した印刷設定が割付られますので、最後に「パブリッシュ」ボタンをクリックし、連続印刷設定を保存する場合は、「シート一覧を保存」で「はい」を選択し、保存名を入力して保存しておきます。保存しない場合は、「いいえ」を選択してそのまま印刷します。
●V16 にて連続印刷する方法
まず、1ファイルごとに印刷設定を行います。
そのファイルをパブリッシャーで読み込み、印刷する流れとなります。
●【操作方法】
1.各シートで印刷設定を行います。
メニューの[ファイル]-[印刷]を選択
印刷ダイアログが表示されるので、各項目を設定します。
・プリンタの設定 ・印刷スタイルテーブル
・用紙サイズ ・用紙の向き
・印刷範囲 ・印刷オプション
・印刷尺度
2.連続印刷設定を行います。
メニュー[ファイル]-[パブリッシュ]を選択します。
●通常の印刷を行う場合(モデル空間図面)
(1)パブリッシュダイアログの上の真ん中あたりにある、[含む]の項目を
モデルにします。項目をクリックすると選択できます。ここを変えることにより、
ペーパー空間のみや、混在も設定できます。
(2)右上の「パブリッシュ:]の項目で、「ページ設定でのプリンタ名」を選択します。
PDF出力することもできます。
(3)印刷する図面を選択します。
パブリッシュを起動したとき、「Drawing1」が開かれている場合、シート名に
含まれています。また、初期の起動で、[含む]の項目がレイアウトも表示されて
いた場合は、レイアウトの名称も含まれている場合は、不要なファイルは[X]の
ボタンでシートを選択し、削除してください。
シートを追加する場合は、削除ボタンの左側の[シートを追加]ボタンをクリックして
必要なシートを複数選択します。
既に複数ページ開いている場合は、そのシート名が表示されています。
印刷する順番は、削除ボタンの右側にある、↑↓でシートを選択してから移動して
ください。
(4)印刷します。
ダイアログの右下にある[パブリッシュ]ボタンをクリックすると、印刷します。
この時、印刷レイアウトを表示したくなければ、
□バックグランド パブリッシュ
上記にチェックを付けて印刷してください。
印刷実行前に[シート一覧を保存]ダイアログが表示されますが、シートの一覧を
保存したい場合は、「はい」をクリックし保存しておきます。次から同じ様に印刷
したい場合、シート一覧で、保存したファイルを読み込めば、同じ様に印刷する
ことが出来ます。
●PDF出力を行う場合(モデル空間図面)
(1)パブリッシュダイアログの上の真ん中あたりにある、[含む]の項目を
モデルにします。項目をクリックすると選択できます。ここを変えることにより、
ペーパー空間のみや、混在も設定できます。
(2)右上の「パブリッシュ:]の項目で、「PDF」を選択します。
(3)印刷する図面を選択します。
パブリッシュを起動したとき、「Drawing1」が開かれている場合、シート名に
含まれています。また、初期の起動で、[含む]の項目がレイアウトも表示されて
いた場合は、レイアウトの名称も含まれている場合は、不要なファイルは[X]の
ボタンでシートを選択し、削除してください。
シートを追加する場合は、削除ボタンの左側の[シートを追加]ボタンをクリックして
必要なシートを複数選択します。
既に複数ページ開いている場合は、そのシート名が表示されています。
印刷する順番は、削除ボタンの右側にある、↑↓でシートを選択してから移動して
ください。
(4)パブリッシュオプションを設定
[位置を出力:] ここでは、PDFファイルを出力する場所を設定します[…]ボタン
でフォルダの選択ができます。
[ファイル:] ここでは、1枚づつ出力するか、1ファイルに複数ページ出力するか
選択できます。「1つの複数シートファイル」を選択すると、1ファイル複数ページ
となります。
[名前を指定]を選択した場合、下の欄に出力ファイル名を入力してそのまま出力できます。
[名前のプロンプト]を選択した場合は、実行時に出力先とファイル名を指定できます。
この時、印刷レイアウトを表示したくなければ、
□バックグランド パブリッシュ
上記にチェックを付けて印刷してください。
BricsCADの背景色を黒にする設定です。
基本的には、V19までは同じ場所にて設定できます。
V20からは、画面周りのメニューの色も、暗い(ダークインターフェース)と明るい白色のメニューで選択できるようになりました。背景色もデフォルトで黒となっています。
●KBCTOOL2をお持ちの場合
「KBCTOOL2」をお持ちの場合、KBCTOOL2ツールバーから下の赤枠のアイコンをクリックしてください。
クリックする度に、背景色が 黒 → 白 → 黒 と切り替わります。
●V17、V18、V19のバージョンをお持ちの場合
1.メニューの[設定]-[設定]-[プログラムオプション]-[表示]を選択し[背景色]を黒にする。
または、検索欄に「背景色」と入力して下矢印↓で検索すると4回目くらいのクリックで表示されます。
●V15、V16のバージョンをお持ちの場合
1.メニューの[設定]-[設定]-[プログラムオプション]-[表示]
「背景色」を黒にする。
または、検索欄に「背景色」と入力して下矢印↓で検索すると1から2回目くらいのクリックで表示されます。
●V14のバージョンをお持ちの場合
1.メニューの[設定]-[設定]-[プログラムオプション]-[表示]
「背景色」を黒にする。
または、検索欄に「背景色」と入力して検索すると2回目くらいで表示されます。
Bricsysのホームページにて、BricsCADソフトのダウンロードを実行する場合、そのままでは、現在の最新版がダウンロードされます。
古い旧バージョンのソフトをダウンロードしたい場合は、下図のように[古いリリースを見る]をクリックして、ダウンロードします。
下にあるバージョン項目をクリックして、希望するバージョンを選択し、[Download]ボタンをクリックしてダウンロードしてください。