BJ-Electrical 起動できなくなった場合の対処方法

BJ-Electrical、ACAD-DENKI、BJ-Mechatool 等でCADが起動できなくなった場合、プロファイルが壊れてしまった場合に起こることがあります。

その場合、以下のURLをクリックしてメニューファイルを初期化してみてください。

https://www.alfatech.jp/support/update/tools.html

ツールの使用方法は、サイトの説明書をご覧ください。

ACAD-DENKI シンボル属性を1段から多段にする方法は?

器具番号が1段のものを2段にする方法の説明です。

【操作方法】

1.シンボルをダブルクリックすることにより、属性編集を実行します。

2.「属性編集」ダイアログの「行追加・編集」ボタンをクリックすることにより、「行追加・編集」ダイアログが開きますので、器具番号等は2段に入力することにより、器具番号が2段になります。

※ 対象属性は、”器具番号(3行)”、”型式(3行)”、”部品名(3行)”、”定格(8行)”、”設定値(20行)”、”オプション(20行)”、 “銘板文字列(6行)”、”銘板番号(3行)”、”追番設定のユーザ定義属性(20行)” となります。

以上

ACAD-DENKI シンボルを修正したのに変わらない場合

シンボルは図面に配置し、削除しても図面に残ります。その後、同じシンボル名で配置すると修正したシンボルではなく、図面に登録されているシンボルが表示されます。

【操作方法】

1.シンボルを削除した状態で、「図面エクスプローラ」を起動します。

2.「ブロック設定」をクリックし、参照項目が「0」になっている箇所は、削除されているシンボルです。

3.選択して「削除」アイコンをクリックすることにより図面から完全に削除できます。

4.項目を消すことにより、シンボル(ブロック)が図面内から消えますので、新しく修正したシンボルが表示できます。

●図面クリーンで削除する

削除したシンボル等が沢山ある場合、確認せず一挙に削除シンボルをきれいにすることができるコマンドです。

【操作方法】

1.menuの[電気編集]-[図面クリーン]を選択します。

2.このコマンドは、さまざまな図面のゴミをきれいにしてくれるコマンドです。
「図面クリーン」ダイアログが表示されるので、「■名前削除可能なブロック」にチェックを入れて[OK]をクリックします。

3.これで複数の図面内で削除したシンボルが完全に削除できます。
このコマンドは他にも図面のゴミをきれいにできまうので、いろいろ試してみてください。

以上

ACAD-DENKI シンボルを修正したが上書き登録できない

シンボルパレットからシンボルを開き修正して登録しようとすると、上書き保存ができない場合、他のシンボルフォルダに同じ名前のシンボルが無いか確認してください。
シンボルは同じ名称で違う形状を管理することはできません。
最初に図面に配置したシンボルの形状が優先されます。

「SAMPLE」フォルダにある「asw1ahr」シンボルを修正した場合、保存しようとすると、

修正なので、「既に存在します。上書きしますか?」と確認があるので、「はい」を選択すると、

下記のように、既に別フォルダに同名のシンボルが存在していると、メッセージが表示され、登録できません。どこに存在しているか、赤枠の中にフォルダが表示されます。

赤枠のフォルダーのシンボルを同じもものであれば、削除するか、名前を変えて保存してください。

以上

ACAD-DENKI ユーザー独自メニューの作成

【V2023から】

ユーザーが必要なメニューのみ集めて独自に作成する方法を説明します。このコマンドは2023での新機能となります。独自にコマンドマクロを登録することもできます。

【操作方法】

1.menuの「電気編集」-「メニュー」-「カスタマイズ」をクリックします。

2.メニューカスタマイズダイアログが表示されます。表示の箇所のチェックを外すとメニューに表示されなくなります。

3.タブ項目がタブ名称となります。タブ名称は新たに作成することができます。

4.タブ項目を新たに追加するにはmenuの「編集」から「タブ追加」を選択します。

5.編集メニュー中の「コマンド追加」や「追加」ボタンをクリックすることによりコマンドを追加することができます。コマンドはBricsCADのコマンドでもOKです。「アイコン指定」により用意されているアイコンが作成したビットマップを指定できます。

6.ビットマップを指定してアイコンを登録できます。

7.「名前を付けて保存」を選択し、共有することもできます。「*.zui 」で登録できます。登録して終了してください。

8.メニューに変更がない場合、再度メニューを起動してください。

9.表示が最小になっている場合、各タブをクリックすることにより、各アイコンが表示されます。

10.ツールバーへの登録もできます。頻繁によく使用するコマンドを登録すると便利です。タブ名の「$toolbar」よりも下に追加することによりツールバーに登録できます。

11.下のようにツールバーにコマンドを追加でき、すぐに使用できます。

以上

ACAD-DENKI クイック盤図シンボル登録に関して

【V2023から】

電機メーカーのサイトから電気部品のデータをダウンロードし、簡単に盤図シンボルへ登録する方法を説明します。「クイック盤図シンボル登録」コマンドはACAD-DENKI2023からの新機能です。

【操作方法】

1.各電機メーカーなどから入手した部品データをBricsCADに呼び込みます。

2.menuの[シンボル]-[クイック盤図シンボル登録]コマンドを選択します。

3.「クイック盤図シンボル登録」ダイアログが表示されます。

4.画層設定の項目にて、登録する為のメーカーを選択します。基本的の登録しているメーカー以外にも自由に登録することができます。

※図では富士電機の部品を例にしていますので、項目は富士電機を選択しています。

5.画層設定の三点ボタンをクリックすることにより画層の設定が可能です。登録したくない画層、取付穴の画層等を設定し追加しておくことができます。

6.画層設定の欄にある「画層設定を適用」ボタンをクリックすることにより、先程設定している画層が非表示にして登録しやすくします。中心線が複数の箇所で作図されている場合は、図のようなメッセージが表示されますが、特に問題はないのでそのまま「OK」ボタンをクリックしメッセージを閉じておきます。

7.シンボル形状項目では、登録したい図形にチェックを入れておき、それぞれの登録する図形の領域と挿入基点を指示しますので、「領域指定」ボタンをクリックします。

8.「正面となる領域の 1点目:....」と表示されるので、コマンドラインのメッセージにそって操作を行い、チェックを入れた、正面の図を枠で囲み基点を指示、右側面を枠で囲み基点を指示します。

9.下図のように、黄色い枠と基点に矢印が作図され、正面シンボル、右側面シンボルの説明が表示されます。

10.最後にシンボルの登録先、シンボル名称、部品マスタに登録したい場合は、部品コードを入力しておきます。登録先は「三点ボタン」をクリックすることにより、登録するフォルダーが選択できます。ACAD-Partsのオプションを持っておられる場合は、部品コードの欄の「三点ボタン」をクリックし、部品マスタを起動して部品コードを確認します。新たに追加する場合新しい部品コードを入力しておきます。

11.最後に登録ボタンをクリックすることにより、シンボル庫に登録されます。既にシンボル名が存在する場合は、上書きの確認メッセージが表示されます。部品コードも同じです。問題なければ、そのまま「はい」を間違えた場合は「いいえ」をクリックし、再度修正して登録してください。

12.必要な器具番号等の属性が追加され、シンボルが登録されます。

13.シンボルパレットに正面と右側面シンボルが登録されていることがわかります。

以上

ACAD-DENKI リレー展開表のアドレス表記をシートNoに変更する方法

リレー展開表のアドレス表記の設定を「シートNo+アドレス」に変更する方法の説明です。この設定は、デフォルトでは「ファイル名+アドレス」となっているので変更方法の説明です。

【操作方法】

1.menuの「電気編集」-「ACAD-DENKI環境設定」を起動します。

2.展開表表記側の設定は、環境設定ダイアログの「リレー」-「展開表表記の書式」の項目を選択し、アドレス表記と書式の設定を●シートを選択します。

3.接点側の設定も環境設定ダイアログの「リレー」-「接点側表記の書式」の項目を選択し、アドレス表記と書式の設定を●シートを選択します。

設定が完了したら、「適用」ボタンをクリックして「OK」で終了してください。

以上

ACAD-DENKI 場所の確認と一括変更にてネットワークドライブが表示されない(connnections.reg)

WindowsのOSのバージョンが古い場合などに、「場所の一括変更」にてネットワークドライブが表示されない場合があります。その場合、以下の操作を実行してみてください。

ACAD-DENKIのインストールISOファイル(MEDIA_A)を開いてマウントし、下記パスのファイルをデスクトップなどにコピーして実行してください。

インストールメディア : MISC/kb937624/EnableLinkedConnections.reg

実行後に、フォルダー選択にてネットワークドライブが表示されるようになります。

以上

ACAD-DENKI 配線の電圧をチェックする機能(等電位サーファー)

配線の線番に電圧を入力することにより、その電線に接続している部品の定格電圧をチェックする機能があります。

【操作方法】

1.まず、線番の属性にある[電圧]の項目に電圧を入力します。この時、ACかDCかも入力しておきます。

2.配線に接続される部品の属性の定格にも電圧を入れておきます。この時、AC、DCも入力しておきます。これによりチェックすることができます。

3.menuの[電気編集]-[等電位サーファー]コマンドを選択します。

4.「配線を選択:」と表示されるので、チェックしたい配線を選択します。

5.エラー内容と配線にエラー箇所のチェックが入ります。

以上

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