ImageCacheMaxMemoryは、BricsCADのImageCacheクラスのプロパティであり、一時的なローカルフォルダに画像をキャッシュするためのメソッドとツールを提供します。ImageCacheは、同じ画像が複数回要求される場合(長い仮想化された画像リストなど)、より良いパフォーマンスを提供するオプションのインメモリキャッシュ層もサポートしています。この種のキャッシュはデフォルトで無効になっていますが、ImageCacheMaxMemoryを所望のサイズに設定することで有効にできます。BricsCADのImageCacheMaxMemoryのデフォルト値は160 MiB(メビバイト)です。
ImageCacheMaxMemoryの適切な設定は、使用しているコンピューターのスペックや、使用しているBricsCADバージョンによって異なります。一般的には、使用しているコンピューターのRAM容量に応じて、ImageCacheMaxMemoryを設定することが推奨されます。RAM容量が多い場合は、より大きな値を設定することができます。ただし、ImageCacheMaxMemoryを大きく設定しすぎると、コンピューターのパフォーマンスが低下する可能性があるため、注意が必要です。
BricsCAD公式サイトでは、ImageCacheMaxMemoryのデフォルト値を使用することを推奨しています。ただし、使用環境によっては、デフォルト値では十分ではない場合があります。その場合は、使用しているコンピューターのスペックやBricsCADバージョンに応じて適切な値を設定することをお勧めします。
最大値は、2147483647 となっているようです。
1MiBは、2の20乗バイトなので約1048576バイト。2147483647バイトは約2047 MiBになります。
以上