電キャビの図題情報等をプロパティ編集ではなく、複数ページを一括で編集する方法です。
【操作方法】
1.電キャビのmenuの[ツール]-[名前の一括変更]をクリックします。
2.下図のように「名前の一括変更」ダイアログが開き一括で編集できます。
以上
電キャビの図題情報等をプロパティ編集ではなく、複数ページを一括で編集する方法です。
1.電キャビのmenuの[ツール]-[名前の一括変更]をクリックします。
2.下図のように「名前の一括変更」ダイアログが開き一括で編集できます。
以上
図形を移動する時に、移動先のポイントから、ある距離に移動したい場合の方法です。この操作方法では、図形スナップに「基点設定」を表示させておくことが必要です。
1.まず、図形スナップのツールバーに「基点設定」アイコンを追加しておくことが必要です。
以下のブログを見て設定してください。
2.移動したい図形を選択し、移動コマンドを選択します。
3.移動する図形の基点を指示します。
4.移動先のポイントをクリックする前に、図形スナップの「基点設定」をクリックします。
5.移動先の基点を指示します。
6.次に指定した位置からの距離を指定します。
7.指定したオフセット位置に移動できます。
以上
下図のように文字が表示されて、図形が表示されない場合、図面が外部参照にて保存されている場合です。外部参照している図形も必要です。
ファイルを読み込んだとき、文字のみ表示されて図形が表示されない場合、「メカニカルブラウザ」を表示します。その時、下図のようにアイコンに左から右への矢印がある場合、その図形は外部参照図形であることがわかります。読み込めない図形は、部品名が赤色で表示されます。
図形を渡す場合、ローカルに切り替えて渡すか、外部参照図形も一緒に渡してください。
以上
シンボルパレットからシンボルを開き修正して登録しようとすると、上書き保存ができない場合、他のシンボルフォルダに同じ名前のシンボルが無いか確認してください。
シンボルは同じ名称で違う形状を管理することはできません。
最初に図面に配置したシンボルの形状が優先されます。
「SAMPLE」フォルダにある「asw1ahr」シンボルを修正した場合、保存しようとすると、
修正なので、「既に存在します。上書きしますか?」と確認があるので、「はい」を選択すると、
下記のように、既に別フォルダに同名のシンボルが存在していると、メッセージが表示され、登録できません。どこに存在しているか、赤枠の中にフォルダが表示されます。
赤枠のフォルダーのシンボルを同じもものであれば、削除するか、名前を変えて保存してください。
以上
KBCTOOL2の「連続線分分割交点」コマンドを使用して作図します。
1.下図の「連続線分分割1点」のツールバーアイコンの右下の三角黒マーク▼をクリックします。
2.アイコンが下に表示されますので、下側の「連続線分分割交点」アイコンを選択します。
3.「分割する図形を指示...」と、表示されますので、最初に分割したい方の線分を選択します。
4.次に寸分の交点をクリックします。
5.線分が交点で分割されます。
以上
PDFへの書き出し時に印刷スタンプがサポートされます。サポートされる機能は以下です。
・Print as PDF.pc3 ・PDF書き出し ・パブリッシュ
1.「プリンタ/プロッタの設定」にてプリンターを「Print As PDF.pc3」を選択します。
2.印刷ダイアログの「印刷オプション」の「■印刷スタンプ」にチェックを入れて横にある設定アイコンをクリックします。
3.「印刷スタンプ」設定ダイアログが開くので、ここで、「ヘッダー」、「フッター」の設定及び配置位置、フォントなどを設定します。
4.印刷のヘッダー部を設定するには下記一覧から選択します。
5.フッターを設定する場合は、下記一覧から選択しておきます。
6.PDFの作成後以下の部分にヘッダーとフッターが作成されます。
以上
ユーザーが必要なメニューのみ集めて独自に作成する方法を説明します。このコマンドは2023での新機能となります。独自にコマンドマクロを登録することもできます。
1.menuの「電気編集」-「メニュー」-「カスタマイズ」をクリックします。
2.メニューカスタマイズダイアログが表示されます。表示の箇所のチェックを外すとメニューに表示されなくなります。
3.タブ項目がタブ名称となります。タブ名称は新たに作成することができます。
4.タブ項目を新たに追加するにはmenuの「編集」から「タブ追加」を選択します。
5.編集メニュー中の「コマンド追加」や「追加」ボタンをクリックすることによりコマンドを追加することができます。コマンドはBricsCADのコマンドでもOKです。「アイコン指定」により用意されているアイコンが作成したビットマップを指定できます。
6.ビットマップを指定してアイコンを登録できます。
7.「名前を付けて保存」を選択し、共有することもできます。「*.zui 」で登録できます。登録して終了してください。
8.メニューに変更がない場合、再度メニューを起動してください。
9.表示が最小になっている場合、各タブをクリックすることにより、各アイコンが表示されます。
10.ツールバーへの登録もできます。頻繁によく使用するコマンドを登録すると便利です。タブ名の「$toolbar」よりも下に追加することによりツールバーに登録できます。
11.下のようにツールバーにコマンドを追加でき、すぐに使用できます。
以上
電機メーカーのサイトから電気部品のデータをダウンロードし、簡単に盤図シンボルへ登録する方法を説明します。「クイック盤図シンボル登録」コマンドはACAD-DENKI2023からの新機能です。
1.各電機メーカーなどから入手した部品データをBricsCADに呼び込みます。
2.menuの[シンボル]-[クイック盤図シンボル登録]コマンドを選択します。
3.「クイック盤図シンボル登録」ダイアログが表示されます。
4.画層設定の項目にて、登録する為のメーカーを選択します。基本的の登録しているメーカー以外にも自由に登録することができます。
※図では富士電機の部品を例にしていますので、項目は富士電機を選択しています。
5.画層設定の三点ボタンをクリックすることにより画層の設定が可能です。登録したくない画層、取付穴の画層等を設定し追加しておくことができます。
6.画層設定の欄にある「画層設定を適用」ボタンをクリックすることにより、先程設定している画層が非表示にして登録しやすくします。中心線が複数の箇所で作図されている場合は、図のようなメッセージが表示されますが、特に問題はないのでそのまま「OK」ボタンをクリックしメッセージを閉じておきます。
7.シンボル形状項目では、登録したい図形にチェックを入れておき、それぞれの登録する図形の領域と挿入基点を指示しますので、「領域指定」ボタンをクリックします。
8.「正面となる領域の 1点目:....」と表示されるので、コマンドラインのメッセージにそって操作を行い、チェックを入れた、正面の図を枠で囲み基点を指示、右側面を枠で囲み基点を指示します。
9.下図のように、黄色い枠と基点に矢印が作図され、正面シンボル、右側面シンボルの説明が表示されます。
10.最後にシンボルの登録先、シンボル名称、部品マスタに登録したい場合は、部品コードを入力しておきます。登録先は「三点ボタン」をクリックすることにより、登録するフォルダーが選択できます。ACAD-Partsのオプションを持っておられる場合は、部品コードの欄の「三点ボタン」をクリックし、部品マスタを起動して部品コードを確認します。新たに追加する場合新しい部品コードを入力しておきます。
11.最後に登録ボタンをクリックすることにより、シンボル庫に登録されます。既にシンボル名が存在する場合は、上書きの確認メッセージが表示されます。部品コードも同じです。問題なければ、そのまま「はい」を間違えた場合は「いいえ」をクリックし、再度修正して登録してください。
12.必要な器具番号等の属性が追加され、シンボルが登録されます。
13.シンボルパレットに正面と右側面シンボルが登録されていることがわかります。
以上
印刷する場合、文字色を「White」にした場合、印刷時は黒色にて印刷されます。バックの色が濃い青や黒などで文字を白で印刷したい場合、プロパティ変更にて色をRGBの「255,255,255」で設定することにより白色にて印刷できます。
印刷プレビューは以下となります。
1.文字を選択します
2.プロパティパネルの「色」の項目を選択し、一番下にある「色を選択…」をクリックします。
3.「True Coler」タブでRGBを「255,255,255」と指定します。
以上
イメージ枠を印刷させない方法の説明です。
1.menu[設定]-[設定]を選択します。その中の[図面]-[アンダーレイ]の項目の「イメージフレーム」の「イメージフレームを非表示」に設定します。
以上