このコマンドは通常の線分図形データなどに対して拡張データを登録することができるコマンドです。カスタマイズなどで、通常の図形データ以外の情報を付加したい時に使用できます。
【内容】
1.menuの[ExpressTools]-[ツール]-[拡張データアタッチ]コマンドを選択します。
2.図形を選択と表示されるので、拡張データを登録したい図形を選択します。
3.次に「アプリケーション名を入力:」と、表示されるので、登録する為のキーとなる名称を登録します。拡張データを呼び出す時にその名前を指定します。
4.登録したいオプションを選択し入力します。最後は「終了」を押して登録してコマンドを終了します。
【オプションの内容】
- 3実数 ・・・ 3つの実数を指定できます。(グループコード1010)
- 方向 ・・・・ 3Dワールド座標方向を指定できます。(グループコード1010)
- 変位 ・・・・ 3Dワールド座標変位を指定できます。(グループコード1012)
- 距離 ・・・・ 距離を入力できます。(グループコード1041)
- ハンドル ・・ 図形のハンドル指定できます。(グループコード1005)
- 整数 ・・・・ 16ビット整数を指定できます。(グループコード1070)
- 画層 ・・・・ 画層名を指定できます。存在している画層名です。(グループコード1003)
- ロング型 ・・ 32ビット整数を指定できます。(グループコード1071)
- 位置 ・・・・ 3Dワールド座標の位置を指定できます。(グループコード1011)
- 実数 ・・・・ 実数を指定できます。(グループコード1040)
- 尺度 ・・・・ 尺度係数を指定できます。(グループコード1042)
- 文字列 ・・・ ASCII文字列を指定できます。(グループコード1000)
- 終了 ・・・・ XDATAコマンドを終了します。
以上