BricsCADのバージョンと対応OS

BricsCADのバージョンと対応OSのバージョンに関してまとめます。

BricsCAD VerOS Ver
BricsCAD V23Windows 11(64Bit)
  〃  10(64Bit)
BricsCAD V22Windows 11(64Bit)
  〃  10(64Bit)
  〃 8/8.1(64Bit)  
BricsCAD V21Windows 10(64Bit)
  〃  8/8.1(64Bit)
  〃  7(64Bit)
BricsCAD V20Windows 10(32/64Bit)
  〃  8/8.1(32/64Bit)
  〃  7(32/64Bit)
BricsCAD V19Windows 10(32/64Bit)
  〃  8/8.1(32/64Bit)
  〃  7(32/64Bit)
BricsCAD V16~V18Windows 10(32/64Bit)
  〃  8/8.1(32/64Bit)
  〃  7(32/64Bit)
BricsCAD V15Windows 10(32/64Bit)※V15.3以降で対応
  〃  8/8.1(32/64Bit)
  〃  7(32/64Bit)
  〃  Vista Service Pack2 以降
BricsCAD V14Windows 8/8.1(32/64Bit)
  〃  7(32/64Bit)
  〃  Vista (32/64Bit)
BricsCAD V13Windows 8
  〃  7
  〃  Vista
  〃  XP with Service Pack 3

以上

BricsCAD モデルタブとレイアウトタブに関して

BricsCADの作図空間には、AutoCAD同様「モデル」タブと「レイアウト」タブが用意されています。これらは、タブをクリックすることにより切り替えることができます。

●レイアウトタブに関して

レイアウトには「モデル空間」と「ペーパー空間」の2つの空間があります。

・モデル空間とは・・・ベースとなる図面データの入力空間です。こちらの空間に図形を1/1で作図します。

・ペーパー空間とは・・・印刷するときのレイアウトを作成する空間です。モデル空間に作図した図形をビューポート枠をとおして表示させ、レイアウトを調整します。

レイアウトタブでは、下図のようにモデル空間の作図を表示する為に「ビューポート枠」を使用します。ビューポート枠を使用してモデル空間の作図の印刷したい範囲を表示しているイメージとなります。

●ビューポート枠内をダブルクリックすることにより、モデル空間が作業空間となります

※ビューポート枠が太く濃い表示となり、モデル空間の図形を拡大、縮小し操作できます。

●ビューポート枠は細い表示となりペーパー空間での作業となります

※モデル空間の図形にスナップすることはできますが、図形を選択や拡大、縮小することはできません。モデル空間の図形にスナップして、ペーパー空間上に寸法線を作図することができます。

レイアウトタブのペーパー空間に図枠を作成し、その図枠内にビューポート枠を指定して図枠内の配置を決めるように設定することができます。ビューポート枠内の図形の表示倍率を変えることにより、尺度変更することができます。

以上

BricsCAD 代替えフォント設定ファイル

他のCADのデータを読み込んだ時に、BricsCADが持っているフォントに表示を変えるファイルがあります。

C:\Users\[ログインユーザー名]\AppData\Roaming\Bricsys\BricsCAD\[BricsCAD バージョンNo]\ja_JP\Support

default.fmp

ファイルに指定されています。(txtファイルです)

最初に基のフォントを指定し、次に変えるフォントを指定します。

bigfont;japanese.shx

Bigfont → Japanease.shx に変更

フォント自体を置き換えるわけではないので、ご注意ください。

以上

ACAD-Parts 部品マスタの登録に関して

ACAD-DENKIのオプションソフト「ACAD-Parts」の部品マスタの登録方法に関して説明いたします。

部品マスタ登録

ACAD-DENKIにてACAD-Partsを使用して部品表を作成するか、布線処理プログラムにて布線処理や測長処理をするにあたり、部品マスタの部品情報の入力が必要となります。
部品マスタデータの登録方法を簡単な例をもとに説明します。

1.部品マスタメンテナンスの起動

 スタートメニューの[プログラム]-[Alfatech]-[アルファテック ランチャー]を起動します。
「アルファテックランチャ」ダイアログが起動するので、「管理ツール」-「ACAD-Parts」-「部品マスタメンテナンス」を起動します。

「部品マスタ編集」ウィンドウが起動します。

2.部品マスタ編集ウィンドウの説明

  1. 検索項目を選択し、検索文字を入力、複数項目で検索情報を入力するウィンドウです。
  2. 端子情報と附属品情報を入力、確認するウィンドウです。
  3. 登録されている回路シンボル、盤図シンボル、3Dシンボルが表示されます。
  4. 部品情報を一覧表示させ閲覧、入力できます。
  5. 検索した部品コードをキーとした部品情報が複数表示、入力、編集できます。

3.部品情報の入力

 ⑤のウィンドウの中にある[行挿入]を選択すると選したセルの上に新しい行が追加されます。

設定する部品情報の項目は、目的(部品リスト作成、シンボル入力(部品マスタ)コマンド利用等)によって様々ですが、布線処理に必須な項目は「部品コード」「型式」「端子情報」となります。その中で、部品情報入力は必須項目は「部品コード」となります。「部品コード」はユニークな番号を入力します。

No項目意味
部品コード部品の種類を区別するコード(ユニークな番号)IRY001A
型式部品の種類をあらわす記号MY2

上記を入力し「登録」ボタンを押し基本情報を登録します。他に必要な項目があれば入力しておきます。部品コードはグレーに変わり登録されます。

4.附属品情報の登録

 ②の項目の「附属品」タブを選択し、「行追加」ボタンをクリックし項目を新しく行を追加します。

MY2のリレーソケットの型式は「PTF08A」となるので、「候補一覧」ボタンをクリックして一覧から選択します。附属品候補一覧には附属品として登録した部品のみ表示されます。「附属品候補一覧」ウィンドウは「X」をクリックして閉じます。

※附属品の情報を有効にするには、回路図のシンボル入力欄にグループ情報の項目の入力が必要となります。デフォルトでは「-」が入力されます。「-」の場合は回路入力でもそのまま入力されますので便利です。

「登録」ボタンをクリックすることにより登録されます。

5.附属品部品として登録する方法

リレーのソケットなど電気部品の附属品として登録したい場合の方法です。通常の部品登録のように項目を登録します。次に、付属品として登録したい部品を選択します。マウスの右ボタンをクリックし、ショートカットmenuから「附属品指定・解除」項目を選択します。

[登録]ボタンをクリックすることにより、附属品の項目に「<附属品>」と表示され、グレーとなり登録確定されます。

この附属品登録により附属品登録時の附属品一覧に表示されるようになります。

6.端子情報の登録

端子情報を登録しておくと、電気回路シンボル配置時に登録された端子情報を回路図に反映させることができます。

端子項目の説明

No項目意味範囲
1端子番号電気部品の端子の番号最大10文字
/,¥:*<>| (全て半角)は使用不可
1
2DXシンボルの挿入基点から端子までのX軸の距離+ー9999999.9 省略時は0
3DYシンボルの挿入基点から端子までのY軸の距離+ー9999999.9 省略時は0
4DZ端子の高さ+ー9999999.9 省略時は0
5配線余長端子毎の電線の余長+ー9999999.9 省略時は0
6端末処理端子のアンプサイズ英数字M3
7コネクタ端子に1本しか配線できないフラグ1/0 、 省略は01
8向き電線とチューブの入線方向を指定します。
T(上から)、B(下から)、L(左から)、R(右から)
T/B/L/R 、省略は T
9上下端子の高さ U(上段)、D(下段)。
高さが同じ場合は省略
U/D  省略は UU
10コネクタ器具名コネクタ端子がある場合、コネクタ器具番号を入力し
複数の端子がある場合の区別名となります
最大20文字、省略可
/,¥:*<>| (全て半角)は使用不可
CN1

布線処理にて必要な情報は以下のものとなります。
(1)端子番号
(2)端末処理

その他の情報は省略された場合、デフォルト値が設定されます。

端子情報の入力

関連情報リストウィンドウの端子タブにて入力します。必要な端子数の数ほど、[行追加]ボタンをクリックして行を追加します。そして各項目欄に下のように入力します。

[登録]ボタンをクリックし登録して入力を完了します。端子の欄に「8」と表示されます。端子情報が入力されている場合、端子の欄に端子数が表示されます。

以上


BricsCAD 画層管理の各項目について

図面エクスプローラの「画層管理」に関して各項目の説明です。

1.カレント

カレント画層(現在作図選択されている画層)がどこか示します。カレント画層の項目に下記マークが表示されます。作図する場合、このマーク付いている画層に作図されます。

2.画層名

画層に分かり易く名前を付けます。その画層にはどのような図形が作図されているか、一目でわかるように付けておきます。項目をダブルクリックすることにより編集できます。

3.説明

画層の内容や目的を入力しておきます。項目をダブルクリックすることにより編集できます。
この時、複数の画層を選択しておくと、一つの項目説明を入力すると、選択した全ての項目に内容が反映されます。

4.オン/オフ

画層の表示/非表示を制御します。ランプアイコンが黄色の場合その画層は表示され、グレーの場合は、非表示となります。図面に表示されません。しかし、図面の再作図が必要な場合などは処理されます。作図作業で少し非表示にしておきたい場合などに使用すると便利です。
作図中の画層コントロール画面では、オン/オフアイコン(電球アイコン)は黒色で濃い黒色がオン状態、薄い灰色がオフ状態となります。

図面エクスプローラ
での表示(ON)
図面エクスプローラ
での表示(OFF)
画層コントロール
での表示(ON)
画層コントロール
での表示(OFF)
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-19.png画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-20.png画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-21.png画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-22.png
ONOFFONOFF

5.フリーズ

画層のフリーズ/フリーズ解除を指定します。フリーズ状態の場合は、非表示となり、図形も再作図の対象外となります。多くの図形を作図して表示に時間がかかってしまう場合などに、フリーズしておくと処理時間が短縮されます。

図面エクスプローラ
での表示(ON)
図面エクスプローラ
での表示(OFF)
画層コントロール
での表示(ON)
画層コントロール
での表示(OFF)
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-23.png画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-24.png画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-25.png画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-26.png
ONOFFONOFF

6.ロック

指定画層をロックします。ロック画層の図形は編集できません。表示していても選択できなくなります。「LAYLOCKFADECTL」システム変数によりロック画層の明暗を指定できます。デフォルトでは、暗い表示となっております。
ロック画層を選択すると、ロックされている旨のメッセージが表示されます。

図面エクスプローラ
での表示(ON)
図面エクスプローラ
での表示(OFF)
画層コントロール
での表示(ON)
画層コントロール
での表示(OFF)
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-30.png画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-29.png画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-27.png画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-28.png
ONOFFONOFF

7.色

画層に作図されている図形の色を指定します。一つの画層または、複数の画層を選択しクリックすることにより変更することができます。図形に色指定している場合は変更されません。画層の色に変更したい場合は、図形の色の指定を「BYLAYER」で作図してください。

8.線種

画層に作図されている図形の線種を指定します。一つの画層または、複数の画層を選択しクリックすることにより変更することができます。図形に線種定している場合は変更されません。画層の線種に変更したい場合は、図形の線種の指定を「BYLAYER」で作図してください。

9.線の太さ

画層に作図されている図形の線の太さを指定します。

10.透過性

画層に作図されている図形の透過性を指定します。

11.印刷スタイル

印刷スタイルが表示されます。色を変えると自動的に変わります。通常は変更できません。

12.印刷

画層に作図されている図形を印刷する/しないを指定します。

図面エクスプローラ
での表示(ON)
図面エクスプローラ
での表示(OFF)
画層コントロール
での表示(ON)
画層コントロール
での表示(OFF)
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-31.png画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-32.png画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-33.png画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-34.png
ONOFFONOFF

13.新規VP

レイアウトにあるビューポートに作図する/しないを指定します。OFFの場合、レイアウト空間のビューポート内にOFF画層では作図できなくなります。
通常この項目はONになっています。

14.マテリアル

画層に作図されている図形のマテリアルを指定します。

以上

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BricsCAD 線種尺度(LTSCALE)に関して

線種尺度という機能を使用して、線種の表示スケールを調整することができます。
破線や1点鎖線などの線種が実線に見えてしまう場合など、線種尺度を調節することにより表示を変えることができます。

プロパティパネルの項目の線種尺度とは違い、1つ1つのオブジェクトに設定するのではなく、図面全体の線種尺度が変更されます。

上図のように、LATSCALEを変更することにより、図面全体の線種尺度が変わります。プロパティパネルの線種尺度は、選択したオブジェクトのみに有効となります。ここで、個別に線種尺度を変更していた場合、下図のように、LTSCALを設定すると、個別線種尺度と合わさって大きなピッチとなりますので、個別に特別な変更がない場合、全体の線種尺度を変更する「LTSCALE」を使用して変更してください。

線種はそれぞれ、いくつかピッチが違うものがありますので、線の種類、図面の尺度によって線種尺度を大きくしてください。ピッチが拡大されきれいに印刷できます。

以上

BricsCAD プロパティ管理に関して

BricsCADのプロパティ管理とは、BricsCADソフトウェア内でオブジェクトやエンティティに関連するプロパティ(属性や情報)を管理する機能を指します。

BricsCADのプロパティ管理では、図面、ビューポート、および図形のプロパティにアクセスできます。

  • プロパティパネルを使って、図面、ビューポート、及び図形のプロパティにアクセスできます。
  • プロパティパネルから、色、画層、線種尺度、座標、長さ、角度などのプロパティを直接編集できます。
  • マッチプロパティコマンドを使って、ある図形から別の図形にプロパティをコピーできます。
  • プロパティバーを使って、プロパティパネルに表示するプロパティの項目をカスタマイズできます。

●オブジェクトの種類

下図のようにプロパティパネルの上部の赤枠の部分は、選択されたオブジェクトの種類が表示されます。1種類のオブジェクトの場合は、そのままオブジェクト名が表示されます。

複数のオブジェクトが選択された場合、すべて(数値)

●オブジェクトの色

オブジェクトの色を変える場合、いくつか方法があります。
ひとつは、オブジェクトの画層を変更し、その画層の色に変更する方法、または、個別にそのオブジェクトの色を変更する方法です。プロパティパネルで色の項目が「ByLayer」になっている場合は、画層の色が適用されます。

中心線や寸法線など色を変えたい場合は、画層変更し画層の色にすると便利です。図形色は画層色にも優先されるので、図形色を変えた場合は、画層色には影響されません。

・画層変更による色変更

図形を選択します。

画層の項目を選択し、「∨」のアイコンをクリックし、設定画層を表示し選択します。画層が無い場合はあらかじめ画層は作成しておきます。「寸法線」画層を選択します。

選択を解除しても画層色に変更されています。

画層色ではなく、個別に色を変更したい場合は、「色」の項目が「ByLayer」となっているので、その項目を選択します。

「色」の項目を選択して変更したい色を選びます。

画層色ではなく、図形色で表示されます。

●オブジェクトの画層

オブジェクトを選択することにより、プロパティパネルに現在のオブジェクトの画層が表示されます。

画層欄をクリックすることにより、作成されている画層が一覧で表示されるので、変更したい画層を選択し変更します。

●オブジェクトの線種

オブジェクトを選択してプロパティパネルの線種の項目を確認すると、通常は「ByLayer」となっています。ここでも、画層に設定された線種か、または、個別に設定した線種を設定することができます。設定は、色の設定と同じように変更できます。

個別に設定するには、線種の項目にて、変更したい線種を選択してください。線種が足りない場合は、ロードして選択してください。もう少し詳しい操作方法は下記URLをご覧ください。
ロードに関して

●オブジェクトの線種尺度

線種尺度は、線種のピッチを決める尺度となります。初期値は「1」となっています。数値を大きくすればピッチは粗くなり、小さくすればピッチは細かくなります。
しかし、個別に線種尺度を変更するのは特別な場合だと思います。通常は「1」でお使いください。

以上

便利ツール「KBCTOOL2」は下記URLをご覧ください。

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