KBCTOOLマクロとKBCTOOL2(LISP版)をとりあえず、同時起動したい場合、少し、細工が必要となります。
以下の作業内容を、行ってください。
１．ファイルサーチパスの順番の変更
「KBCTOOLマクロ」は使用しない場合は、変更不要です。
上側に「C:\Bricicon2」フォルダーが来るようにしてください。
「c:\Bricicon]よりも下に「C:\Bricicon」が来るようにしてください。
変更したいフォルダーを選択し、右上の上下の矢印で順番を変更することができます。
２．LSPファイルの一部書き換え
c:\Bricicon2フォルダーに「on_doc_load.lsp」と「on_start.lsp」のファイルがあるので、ノートパッドなどのテキストエディターで編集してください。
一番最初の行に書かれている
；(load "TdMacros.lsp")
先頭の；(セミコロン）を削除し
(load "TdMacros.lsp")
と、してください。
LISPプログラムでは、；(セミコロン)が有る場合、その行はコメントと見なし無視します。
；(セミコロン)を削除すると(load “TdMacros.lsp”)がロードされます。
KBCTOOLマクロではいくつか、このLISPを使用していますので、ロードしていないと動作しません。
ただし、同じコマンドは、KBCTOOL2(LISP版)にもありますので、LISP版を使用される場合は、
この処理は、不要です。KBCTOOL2(LISP版)のコマンドで問題ない場合、この(load “TdMacros.lsp”)の行を削除
するか、再度、先頭に；(セミコロン)を付け動作しない様にしておいてください。
；(セミコロン)のみ削除したら、拡張子は 「LSP」 のまま上書き保存しておいてください。
以上で終了です。
「on_doc_load.lsp」と「on_start.lsp」の両方のファイルを編集しておいてください。
以上