●新機能
1.製品チュートリアル(Pro/Lite)
新機能のチュートリアルが製品に含まれるようになりました。
2.テーブル:スマートセルのコピー(Pro/Lite)
図面内のデータテーブルの作成と編集を簡素化する新しいスマートセルコピー機能が追加されました。
3.電卓(Pro/Lite)
新しい電卓機能が追加されました。パネルから「電卓」パネルをチェックし表示します。計算値はそのまま貼り付けできます。座標値、長さ、角度を図形を選択して取り込むことができます。
4.クイック寸法(Pro/Lite)
注釈を付けるオブジェクトを選択するだけで直線寸法を作成できます。
5.注釈モニター(Pro/Lite)
図形と関連付けが解除された寸法図形にマークが表示されます。
6.床ツール(BIM)
床ツールを使用してスラブフロアを簡単に作成できます。
7.柱ツール(BIM)
柱ツールを使用して、ジェネリックまたは標準のライブラリ形状を使用して建物モデルに垂直耐荷重要素を追加します。
8.屋根ツール(BIM)
屋根ツールを使用して屋根が簡単に作成できるようになります。
9.アセンブリ検査(Mechanical)
製品を組み立てるプロセスを段階的に検査できる新しい機能です。
10.パーツ参照とパーツ一覧コマンド(Mechanical)
新しいパーツ参照コマンドとパーツ一覧コマンド。パーツ参照をパーツ一覧と同期できます。
11.溶接記号の修復(Mechanical)
モデル空間で作成された溶接記号を、ペーパー空間で取り出すことができます。
12.イメージファイルへの出力
JPG、TIFF、BMPなど、イメージファイルへ出力するプリンタドライバが標準搭載されました。
イメージサイズのコントロールが可能です。
●基本機能の強化ポイント
1.リボンmenu(Pro/Lite)
ビジュアルとパフォーマンスが強化されています。コマンドの検索ができるようになりました。
図形スナップに分かりやすくチェックマークがつくようになりました。
2.ルックフロム(Pro/Lite)
モデル空間での作業時にビューをより動的に変更できるようになりました。
ルックフロムを触ることにより、リアルタイムに図形を回転することができます。設定により表示方法の変更が可能です。
3.スタートページ(Pro/Lite)
新しいスタートアップランチャー
新しスタートページになりました。直接テンプレートの選択ができます。
使用したファイル表示も詳細表示モードが追加されました。
また、ファイル表示を固定することもできるようになりました。
4.3Dガイドコピー(Pro/Lite)
定義された製薬を使用して配置することができます。
5.AIアシスト(Pro/Lite)
よりダイナミックにコマンドを提案します。
6.パラメトリックブロック(Pro/Lite)
複数の改善がなされました。
7.図面診断(Pro/Lite)
複数の修正と改善が行われました。
8.シートセットマネージャー(Pro/Lite)
モデルビュータブが追加されました。
9.トリム(Pro/Lite)
トリムする図形がハイライトされるようになりました。
10.DWG/DXFファイルフォーマットの対応
・DWG・DXF(汎用)
AutoCADのファイル形式が2018形式対応で変わらない為、変更はありません。
ユーザー提供による様々なデータへの対応を行っていることで、エラー耐性や
データ再現性は向上しています。
・Mechanicalオブジェクトを含んだDWG、DXF
パーツ参照やパーツ一覧、溶接記号などの対応が進み、AutoCAD Mechanicalとの
データ互換性が向上しています。
(相互交換する形で運用を考えている場合は、十分な検証を行って下さい。
対応できていないケースを見つけた場合は、データと元になるMechanicalデータ
のバージョン情報などの詳細とともにBricsysへの改善の要望をお送り頂くと、
開発の参考データとして活用されます。)
・Civil3D、MAP3Dオブジェクトを含んだDWG、DXF
Map 3DやCvil 3DのオブジェクトデータをBricsCADのGISデータに変換することが
可能になり、データ互換性が向上しています。また、Map 3Dの図面からGISデータ
に変換することが可能になり、データ互換性が向上しています。
また、Map 3Dの図面からGISレイヤーを作成できるようになっています。
以上